他人軸・自分軸って?「自己探求」をするメリット

当カウンセリングは、「生きづらさ」の悩みについて抱えている方を対象にご相談を承っております。

だいたいの方は、この生きづらさの正体が何なのか、知らずして日々を過ごされていると思います。

生きづらさとは…
  • 今、心にモヤモヤがある
  • 人生上手くいっていないと感じる
  • イライラ、焦り、不安などの感情に振り回されている

これらの原因について、2つの要因があると考えています。

  • 他人軸で人生を過ごされている
  • 自己探求ができていない

他人軸とは?どんな状態のこと?

「他人軸」とは、大まかに言うと、自分よりも他人の意見を優先して、行動してしまうことを言います。

自分のやりたいことや意見を言うと、相手を怒らせたり失望されたりするのではないか?という不安を強く感じます。

相手に嫌われたくないという思いから、自分の意見や行動をないがしろにし、相手に合わせるライフスタイルを送っているのです。

まず、ベースに、「相手はどう思うだろう?」という考えが一番に出てきてしまうことが多いです。

他人軸で人生を過ごされていくと、次のような心のモヤモヤが出てくるかと思います。

  • 自分には価値がないと思い込む
  • 周りに振り回されている感覚がある
  • 感情を上手く出せず、モヤが溜まっていく

相手はあんなにすごいのに、自分はどうして…という落ち込みも感じますし、

ときには、「自分ばっかり我慢している」とか、「周りは好き放題にやっていて、ずるい」とか、そういった感情がぐるぐると渦巻くこともあります。

それでも、その感情を抑え込んでしまって、いつしかバクハツして周りをびっくりさせたり…。

他人や周りに合わせるのが「普通」という感覚になっていて、本当に自分のやりたいこと、言いたいことが言えず、イライラ、悲しみ、不安、不満などを抱え込みやすいのが、「他人軸で生きる」というものです。

自分の主張がない人も、他人軸だから?

自分の気持ちに蓋をしてしまっている人が、他人軸になっている方ですが、「自分の主張がない人」はどうでしょうか?

答えは、「不満」という感情が出るか出ないか、で分かれていきます。

自分の主張をあまり出さない方も、世の中にはいらっしゃいますよね。

それは、間違いではないはずです。それが、自分自身で納得ができているのであれば、自分軸でいられています。やたらに主張しないやり方を、ご自分で取られているということですね。

しかし、主張をせずに、「周りは分かってくれる」とか、主張しなかったことに対して後から不満が出て、ぐちぐち言ってしまうのだとしたら、他人軸で生きていると思います。

自分軸って?

では逆に、自分軸で生きるということは、どういうことなのでしょうか?

自分軸とは、他人軸の真逆の考えになります。
自分軸とは、自分の意見や行動を大切にしている人が持っている軸のことです。

けれど、こう書くと率直に、「自分のやりたい放題している、自己中心的なひと」と考えてしまいますよね。

しかし、自分軸をしっかりと持って生きている人は、決して自己中心的にはなりません。

すこし例をあげてお話をすると…

例えば、自分の家族が夜、大音量で音楽を聞いていたとします。あなたはとても眠いので寝たいけど、うるさくて眠れません。

他人軸がベースになっている方は、我慢されることが多いと思います。「言ったら嫌われるかもしれない」とか、「自分さえ我慢すればいい」とか、なんだかんだで相手に注意することはできません。
諦め→我慢→不満が溜まる…といったループとなります。

しかし自分軸をベースにしている方は、やんわりと相手に注意します。なるべく相手を不快にしないやり方を探し出し、声をかけます。

そしてそこで音楽が辞めば、「これでゆっくり眠れる♪」という恩恵を得られ、不満が溜まることなく済んでいきます。

しかし、注意しても辞めてくれない人も中にはいます。そんなとき、自分軸ベースの方は、「相手を変えよう」と躍起になりません。

注意しても駄目なら、自分自身で工夫できるやり方を探そうとします。例えば、耳栓をしたり、別の部屋へ移動したり、むしろ朝まで起きちゃおう!と気持ちを切り替えたり…。

他人に嫌われることを過度に恐れず、他人に対して注意ができ、それでも変わらない相手を無理に変えようとせず、「自分にできること」にフォーカスするのです。

自分にできることというのは、自分で考えて選択した行動ですから、「相手にこうさせられた」という被害者意識もわかず、不満は溜まりません。

自分軸を持っている方は、自分の主張をきちんとすることができ、また、相手を変えようとしない、無理に期待しないということができますので、心に余裕が溢れ出ます。

その余裕が、「相手にやんわりと、言葉を選んで注意ができる」という対応に繋がり、結果的に音楽を辞めてもらえる、という良い状況を招きやすくします。

だから、自分軸で生きられる人は、人生が上手くいきやすいのですね。

自分軸とは、決して「自己中心的」に生きるというものではありません。

自身から溢れ出た余裕を、他人のために惜しみなく使うことができ、それも、自分で選択して行っているから、不満が出ません。

「自分は相手に合わせることもできるんだよ」というように、自分自身を認めてあげられますから、自己肯定感も高くなるのです。

他人軸
  • 相手に合わせすぎる
  • 相手の反応や顔色を伺ってしまう
  • 自分はだめ、周りはすごい、という考えが強い
  • 相手に振り回されているというイライラ感がある
  • 相手は自己中心的に生きていてずるい、という感情がある
  • 相手の言いなりになっていると感じ、不満が溜まっていく
自分軸
  • 相手に合わせ過ぎない
  • 自分は自分、相手は相手
  • 自分の意見や行動も大切にする
  • 相手もスゴイけど、自分もスゴイよねという考え
  • 自分の意見や行動を、自分自身で選択するから不満が出ない
  • 相手に対して尊敬、感謝、謝罪がきちんとできるようになる

自己探求を行っていくメリットとは?

他人軸に染まった人生は、とても苦しいものがあります。

この他人軸を、なるべく、自分軸のほうへ治していくこと。これをまとめて、「自己探求をする」とわたしは呼んでいます。

他人軸から自分軸にしたとき、その効果が一生続いていくかというと、そういうわけではないと思うんです。

人間は、からだにも調子の良いとき、悪いときがあるように、疲れが溜まっていたりすると、他人軸のほうへスルスルっと移動していってしまうこともあるからです。

テレビゲームの主人公のように、一度、必殺技を習得したら、ずっと使えるわけではありません。

なので、「自己探求」は一生のテーマなのです。

  • まずは、他人軸から自分軸へシフトしていく心持ちを作る
  • 他人軸になりやすい自分の癖(癖、性格、ライフスタイル)を考える
  • 実際の生活で、自分軸で過ごせるような工夫をおこなってみる

まず、自分がどんな状態なのか把握し、その負の感情を吐き出すのはとても大切なこと。

そして、自分が「他人軸」でいることを認めることです。

そこから、自分を知っていきます。主に自分の思考の癖、行動パターンなどです。

自分の思考や癖を考慮しながら、ルールなどを作り、それを生活に落とし込んでいきます。

わたしのカウンセリングでも、①ヒアリング、②シンキング、③プランニング…というような順序にしているのも、この流れが大事だなと考えているからです。

自己探求を行っていくと、自分が変わり、生活が変わり、そして自分を取り巻く環境も変わったり、そういったことが、人生を大きく変えることもあるのだと、気がつくようになりますよ。

自己探求をするメリット
  • 人間関係がスムーズになる
  • 感情に振り回されにくくなる
  • 我慢やストレスなどからの解放
  • からだの調子が良くなる、病気にかかりにくくなる(扁桃炎などストレスの病気)
  • 自分の気力、時間に余裕ができ、やりたいことが見つかる
  • 運気がアップする(余裕を他人に分け与えることで、自然とチャンスが多くなるため)
  • 新しい自分の発見、自分のほんとうにやりたかったことが見つかるなど
    • …他にもメリットはたくさん出てきます!

自分自身の「把握」がとても大切です。

…ここまでお読みになられた方は、自分軸で生きている人の例を見て、

「結局、器用だからできるんでしょ…」「自分にはそんな才能ない」「性格を変えられるわけない」

と落ち込まれる方もいらっしゃると思います。

わたしも、色々な活用術の本を読み、読んでいてワクワクはするけど、実行ができない…と悩みました。

例えば、自分はキリンなのに、「こうすればライオンになれる!」という本を読んでも、実行できず、結果的にライオンにはなれなくて、二重に苦しみます。

ここでいう「自分軸になろう」というのを、「ライオンになろう」と同じ考えで、無理くりやろうとするのは苦行です。

ですので、まずは、自分自身の把握をすること。

ライオンになろうと思うと、そればっかり考えてしまいます。でも、なぜ自分がキリンなのか?キリンではいけないのか?ということを考えていませんよね。

カウンセリングでは、こういったところを深掘りしていきます。ただ、「ライオンになれ!」というものを押し付けたり、指導したり、キリンのあなたは駄目だ!という否定をしたり…ということは一切しませんから、安心してください。

大事なのは、自分がキリンであることを、把握し、認めてあげられるようになること。

自分の感情を吐き出し、その感情を抱いていた自分を認め、自分の癖や性格、思考などを考え、そして、日常生活に実践として役立てていきます。

「自分軸になれ!」と言われて、普通は、なれないんです。それを恥じる必要はありません!

自分自身を把握しながら、いつしか「あれ?そういえば、自分軸になっていた。生きやすいってこういうことなんだ」と、気がつける余裕が出るくらいになれたらいいですよね。

そしていつの日か、他人軸を生きてきた自分ですら、「過去の自分、辛かったね、よく変わったね、頑張ったね」と、いってあげられる。そんな新しい自分の発見も、出てくるのです。

自分を知る、って、こんなに素晴らしいんだ!

自分自身のことを知っている人って、実はあまり多くないのだと感じます。

「知っているつもりだったけど、実はそうじゃなかった」という発見があったりします。

自己探求、つまり、自分を知っていくこと。

自分ってこんなふうに考えていたんだ!自分ってこういうものが本当は好きで、嫌いで、こういうことをやりたくて…、

自己探求を行っていくと、新たな自分の発見が出てきたりします。

それは、驚きであったり、興奮、楽しみ、ワクワク、というものでもあったりします。

それらが人生でのターニング・ポイントとなり、自分の人生がよりよいものへ…

いつしか、他人軸を忘れて、自分だけの自由な人生へ。

その余裕が、また、周りをも幸せにしたりします。

何事においても、まずは自分自身を大切にしてあげてください。そのためには、まず自分を知りましょう。

自分を知っていい。自分を許していい。自分を認めていい。こういう自分も自分なのだと思うこと。それって大事なことなんです。

他人軸をやめて、自分軸へ!自己探求をしていきましょう

生きやすい自分をみずから作っていきましょう。

もちろん、ひとりで行うのは難しいことです。そのお手伝いを当カウンセリングで行っています。

(わたしは一人で独学で行ったため、数年以上もの時間がかかってしまいました…)

お試しカウンセリングなども行っておりますので、まずはお気軽にメールしてみてください。

ぜひ、一緒に「自己探求」を行っていきましょう。

お読みくださりありがとうございます。