キッチンの排水溝ネットの使用をやめることにしました。
今まで当たり前のように使ってきたので、どうやって排水溝のごみ処理をするか悩みましたが、「排水溝ネットはなきゃないで問題ない」ということが分かったのです。むしろ排水溝ネットを使わないで得られるメリットが大きかったです。
排水溝ネットを買わない、装着しない、処理しない。そんな暮らしは、よりミニマリストへの道を後押ししますよ!
排水溝ネットを買わないで生活する方法

まず、「排水溝ネットを使わずにどうやって排水溝のごみ処理をしているか?」を説明しますね。
ひとことで言うと、排水受け皿にネットをかけず、そのままゴミを受け皿に流しています。
流したゴミが受け皿に溜まってきたら、その都度トイレットペーパーでぬぐい取って生ゴミ入れに捨てています。こんな流れです。↓
- 排水溝の受け皿にそのままゴミを流す
- ゴミが溜まってきたらトイレットペーパーでぬぐい取る
- 取ったゴミは生ゴミ入れに捨てる(我が家では生ゴミを冷凍しています)
- 一日の終わりに、受け皿をキレイに洗っておしまい!
排水溝ネットを使っている人からすると「ちょっと何言ってるのか分からない」と思いますので、もう少し詳しく説明していきますね。
1. 排水溝の受け皿にそのままゴミを流す
排水溝ネットなしでシンク内のゴミを流すと、そのまま受け皿に溜まります。このときのポイントは2つ。
- 浅型の受け皿をつかうこと
- 排水溝のフタはしないこと
排水溝の受け皿に直接ゴミを流すなんて抵抗がある・・・という人が多いかもしれませんが、浅型の受け皿を使うことによって、次のステップですぐにゴミ処理がしやすくなり、いつも清潔な受け皿が保てます!
また、排水溝のフタをしないことで、ゴミが今どのくらい溜まっているのか可視化でき、「ゴミを隠そう」という気持ちもなくなり、常に排水溝のゴミ処理ができるようになります。
今すぐ浅型の受け皿に買い換えてみてください!(サイズはしっかり測ってくださいね。)
2. ゴミが溜まってきたらトイレットペーパーでぬぐい取り、生ゴミ入れに捨てる
排水溝のごみ受け皿にゴミが溜まったら、トイレットペーパーで拭い取って生ゴミ入れに捨てます。
トイレットペーパーはわざわざトイレから持ってくるのではなく、リビングに置いておくとちょっとした汚れを取るのにも活躍できますよ。
我が家では生ゴミ入れにいれたものは、夜にまとめて冷凍保存しています。

3. 一日の終わりに受け皿をキレイに洗って消毒をする
一日の終わりにかならず受け皿をキレイに洗浄します。そして最後に熱湯をかけて消毒すると、毎日清潔でピカピカを保てるようになります。

もし排水溝ネットを毎日交換していなかったら、受け皿の洗浄や消毒も毎日できていないことになりますよね??これが、シンクまわりの悪臭の原因になるのです。
排水溝ネットを使うデメリット・使わないメリット

排水溝ネットを使っていると、下記のような悩みはありませんでしたか?
- 排水溝ネットを買い忘れてしまう
- 排水溝ネットに溜まったゴミが臭う
- 排水溝ネットを交換するときにビニール袋が必要
- マイクロプラスチックの流出(環境問題)
仮に一袋30枚入りの排水溝ネットを毎日交換すると、月に一回はかならず買わなきゃいけないですよね。もちろん、されど100円でもお金はかかってしまいます。
それと、排水溝ネットって、週に何回取り替えていましたか?なかなか毎日交換ってできないですよね・・・?
排水溝ネットにちょびっとでもゴミがあっても、なかなか取り替えにくいのではないでしょうか。(もったいなくて)それが悪臭や虫の原因につながったりするんですね。
排水溝ネットを使わずそのまま受け皿に流し、その都度処理することで、これらの悩みはすべて解消できるんです!
しかも排水溝ネットから出るマイクロプラスチックの流出も防ぐことができます。
- 排水溝から悪臭がしなくなる
- 排水溝の受け皿をいつも清潔に保てる
- 排水溝ネットを買わなくて良くなる
- 排水溝ネット交換の手間をなくせる
- マイクロプラスチックの流出を防げる
浅型の受け皿にして、排水溝ネットなしの生活を試してみてください。「排水溝ネットってなくてもいいんだ!」と思えるようになりますよ。