去年末、電気代の高騰が不安になり、なるべく電気代の低い暖房器具を使いたくて電気毛布を購入しました。
その結果、電気掛け毛布を買って本当に良かった!と思ったので、良かった点や選び方のコツなどを紹介しようと思います。
電気毛布には敷きと掛けの2タイプがあり、しかもパネル、電熱線と両方あり、慎重に選ばないと後悔してしまいます。
実際に私も全然調べないで買って、結局返品するはめになったので…。
電気掛け毛布が最強の理由

電気毛布には敷きタイプと掛けタイプがありますが、今回私が購入したのは「掛け」タイプです。
膝に掛けて使います。
電気毛布の良いところは
- 電気代が安いところ
- 軽いので持ち運びやすいところ
この2つが特にメリットです。

電気代が安い
今年は電気代も値上げし、寒い冬をいかに安く乗り過ごすか、考えていました。
電気掛け毛布は、1時間あたりだいたい2円くらいの電気代。安いですよね!
1日8時間つけても16円、30日使うと1ヶ月あたり480円の計算となります。
在宅ワークのときに膝にかけたり、寝る時に布団の中に持ち込んだり、本当に暖かい。
カンタンに持ち運べる
コタツは持ち歩けないけど、電気掛け毛布ならコンセント外すだけだから部屋移動しても使えるのが最高。まさに移動式コタツとも言えます!
コタツは布団のお手入れとかも面倒ですもんね。
くるくるっと電気掛け毛布を畳めば、なんとかリュックに入りそうなので、お泊りの時なんかも使えそう。
USBタイプなら災害時でも使えそうでいいですよね。
電気掛け毛布を使ううえで知っておきたいこと3つ

①電気掛け毛布には二種類あり
電気掛け毛布には2種類あります。
- 真四角のようなヒーターが入ってるタイプ
- 電熱線がくねくねと入っているタイプ
レビューを読んだ限り、真四角タイプは一部分しか温まらないのに対し、
電熱線がくねくね編み込まれているものは、毛布が全体的に暖かくなります。
真四角ヒーターのタイプは安価で、電熱線くねくねタイプの方が高かったです。(Amazon調べ)
ただ、この先何年も使っていくことを考えると、電熱線がしっかり編み込まれている方を買ったほうが、後悔は少ないと思い、私はそちらを購入しました。
↓こちら
レビューにもあったのですが、「毛布の端っこまでしっかりと電熱線が入っている」ため、端から端まできちんと暖かいです。

②電気掛け毛布単品では暖まらない
電気掛け毛布を使うコツは、毛布の上から膝掛けなどのブランケットを掛けること。
正直、電気掛け毛布単品ではあんまり温まらないです。上からブランケットを掛けることで、保温効果が高まってぬくぬく!
今は100均なんかにもブランケットは売ってるので、それを掛けるだけでOKです。
電気掛け毛布を単品で使って、「なんだこれ全然暖かくないぞ!返品か?!」と思ってる方がいたら、まずは上からブランケットなどを掛けてみてほしいです。
③電気”敷き”毛布を”掛け”てはダメ
電気掛け毛布と電気”敷き”毛布の違いは、大きさや強度だそうです。
ただ、私が最初に購入したのは”敷き”タイプ。知らずに購入してしまい返品したのですが、注意書きには「膝にかけないで下さい。故障する可能性があります」と記載ありました。
つまり、
- 敷きタイプを 膝掛けのように使ってはならない
- 膝掛けタイプも 敷いて使ってはならない
と、こんな感じです。知らないで使うと危険なんですよね。
今年は電気膝掛け毛布で乗り切りたい

我が家にあるヒーター類は5つ。
- ガスファンヒーター
- ハロゲンヒーター
- 電気毛布(私は掛けタイプ、夫は敷きタイプ)
- 布団乾燥機
- エアコン
この内今のところ使っているのがガスファンヒーターと電気毛布、布団乾燥機です。
やっぱり電気毛布と違って、部屋の中をバーっと暖めるにはガスファンヒーターが最適です。が、やっぱりガス代が高くなりがち。
座りながら作業するには、電気毛布が最高です。
夜眠る時は布団乾燥機で、布団の中をバーっと5分程度温めてから眠ります。
ちなみに、夫は電気式毛布を弱設定で朝までつけっぱなしのようですが、体には体温調整機能が備わっているし、電気毛布は少なくとも電磁波が流れているそうなので、あんまりつけっぱなしは良くないそうですよ。
ハロゲンとエアコンは使っていません。(エアコンはクーラーのみ)
今年の冬は、ガスファンヒーターと電気毛布だけで乗り越えられるかもしれません…!
皆さんもどうぞ暖かくしてお過ごしください。