ほぼ日手帳カズンって、どんな使い方をするのがベスト?
サイズが大きいし、何を書いていいのか分からないんだよね・・・
- ほぼ日手帳カズンを買ってみたはいいけど、何を書いていいのか分からない
- ほぼ日手帳オリジナルでは小さいけど、カズンでは使いこなせるかが心配

実際にほぼ日手帳カズンを使っている私が、どんな風に使えばいいのかを提案します!
また、ほぼ日手帳カズンを使いこなすためのコツ3つと、書くことで得られるメリットをお伝えしていきます。
あなたもきっと上手にほぼ日手帳カズンを使いこなせるようになれますよ!
ほぼ日手帳カズンの使い方を教えます【各ページごとに紹介】

ほぼ日手帳カズンには、イヤリー、マンスリー、ウィークリー、デイリーページごとに内容を決めて書き込んでいくのがおすすめです。
理由は、全てのページに同じことを書くのは飽きやすくなってしまうからです。
実際に私がどんな風にページを使っているかご紹介しますね。

イヤリーページ
イヤリーページはその名の通り1年を見渡せるので、長期期間でのスケジューリングや、ビッグイベントなどを記入するのがおすすめです。
私はイヤリーページに「お金のこと」を記入しています。
奨学金の返済が今年で終わるので、「奨学金完済!」と大きく書きました。
このページを見るたびに、払い終えたんだなぁという実感が湧いて嬉しくなります。

「嬉しいビッグイベント」を書いておくと、年間を通してテンションアップに繋げられるのでおすすめです!
マンスリーページ
私は重要な予定はほとんどiPhoneのカレンダーアプリに入力していて、重要でないちょっとした予定などをほぼ日手帳に書いています。
- 「○○とミーティング」や「12:00-歯医者」など、忘れては困る予定はiPhoneに入れる
- 「○○訪問するかも?」という曖昧な予定や、「この日にお土産買う」といったちょっとしたタスクなどはほぼ日手帳に書く
ざっくりといえば、確定事項(予定)はiPhoneのカレンダーアプリへ、曖昧な予定やちょっとしたタスクなどはほぼ日手帳に書き込んでいます。
マンスリーなので、「この期間は○○に集中する!」とか、下側の余白にはその月の目標とかも書いておくと、その月全体の見通しがしやすくなって良いですよ。

楽しみな予定も大きく書いておくと日々のモチベーションUPに繋がるのでおすすめです!
ウィークリーページ
ウィークリーページは、「一日の流れ」を把握するために使っています。
ほぼ日手帳カズンのみにあるこのページは、5:00~4:00までの24時間バーチカルとなっています。

このバーチカルが意外と便利なんです!
私は朝遅くても6時半には起きるので、6:30に線を引いて、夜は0時までには必ず就寝しているので0:00にも線を引いています。
そして、あらかじめ決まっている予定にも線を引いて「マスキング」もしておけば、予定と予定のあいだにある「空白」いわゆるスキマ時間がぱっと見てわかります。
このスキマ時間にやりたいことをちょこっとメモしたりします。
一日を漠然と過ごすのではなく、一日の流れを把握して、スキマ時間にやりたいことを詰め込んで充実させるのが幸せ度UPのコツです。
デイリーページ
1日1ページ、しかもA5サイズという贅沢な大きさのほぼ日手帳カズン。
私はこのデイリーページのスペースを5つにわけて使っています。

- その日に使ったお金
- その日のタスク
- その日のタイムログ
- 行動してみて気づいたこと、反省するべき点など
- フリースペース
ウィークリーページではその日にしたいことや予定などを24時間軸を使ってメモしていると書きましたが、このページでの時間軸には「実際に自分がやったこと」、つまりタイムログをメモしています。
そして、その行動で気づいたことや反省点などがあれば、矢印で線を引っ張って「振り返りメモ」を書くことにしています。
また、下半分の余白にはその時思っていたことを書いたり、日記を書いたり、朝見た占いをメモしたりなど・・・。

この余白があるないでは大違いなんです!
ほぼ日手帳カズンを使いこなすためのコツ3つ

ほぼ日手帳カズンを快適に使うためのコツを3つお伝えしていきますね。
何でも書こうとしない
1日1ページもあると「何か書かなきゃ」と思ってしまいがちですが、私は空白が出来てしまっても全然気にしてません。
ほぼ日手帳はあくまで「手帳」というツールです。
iPhoneのカレンダーアプリに書いた予定を丸写ししてまでわざわざ空白を埋める必要もないし、無理に考えをひねり出してまで書き込む必要は全くありません。

最初はなんでも書いてましたが、今はゆる〜い使い方で定まってきています。
「書かなきゃいけない」という気持ちで書くのではなく、「書くことで得られるメリット」に注目して使うようにすると、何を書けば良いのかが段々と分かってきますよ。
ネガティブなことは書かない
ネカティブなことを書くと嫌な気持ちがフラッシュバックするし、読み返したときもうんざりした気分になってしまいますよね。
なので、私はネガティブなことはほとんど書かないことにしています。

逆に「ネガティブなことをアウトプットすると落ち着く」という人はがんがん書いちゃって良いと思います。
もしネガティブなことを書いてしまったら、「今後そういう風にならないためにはどうする?」という反省点をつなげて書くようにしています。
書くことでメリットを感じられるようにしていくのが、ほぼ日手帳を幸せに使うためのコツです。
ペンは3色まで・余計な装飾はしない
「手帳デコ」といって、手帳にシールやマステを貼ったりして楽しんで使っている方がいますが、私はその目的のためにほぼ日手帳を使っているわけではないので、シールやマステは貼っていません。
また、ペンは三菱の3色ジェットストリームを愛用していて、「黒・赤・青」しかありません。
- 黒=メイン色
- 赤=重要事項
- 青=仕事
こういった決まりを作るのは、「ミニマル思考」でいるためです。
書く前から「どの色で書こう?」「可愛いシールを買いに行こう」という風に悩んでしまうと思考の妨げになるので、デコ手帳を目的としないならばツールは最低限に抑えることをおすすめします。
ほぼ日手帳カズンを使うことで得られるメリットとは?

思考整理が、目標達成や精神安定に繋がる
- 思っていることを書き出すことで気持ちがスッキリする
- 夢や目標を具体的に書き出すことで、達成に近づきやすくなる
「ノートに書き出す」ということは、自分の考えを書き出し、さらに書いたものを見て認識できるということです。
頭の中の考えを可視化することによって、気持ちがスッキリしたり、目標に必要な情報を脳が収集しようと活性化し始めます。

「手書きで文字を書く」ということが、ストレス緩和や記憶力の定着につながると実証されています
また、夢を叶えるためには、夢を具体化させることが大切です。
実際にノートに書いてみて、「自分はこんな夢を目指しているんだ」ということを自分自身に認識させることが重要です。
ノートよりも手帳のほうがおすすめなのは、手帳にはカレンダーがついているから。
夢を叶えるためには「期限の計画」も必要なので、ノートとカレンダーの役割を持った「手帳」のほうがおすすめですよ。

実際に私もほぼ日手帳に夢や目標を書き込むことによって、意識するようになり始めたので効果ありと感じました!
1日1日を大切に過ごせるようになる
漠然と過ごしてきた日々にほぼ日手帳を取り入れたら、「1日1日の重み」というものをとても強く感じられるようになりますよ。
まず朝起きたらほぼ日手帳に書き込むことで、「今日はこれをやろう」とか、たとえ疲れて何も出来なかったとしても「振り返り」を書くことで次の休日に活かせたりするからです。
ほぼ日手帳のように1日1ページという決まりがあると、その1ページ(1日)にとても重みを感じられるようになります。
使っていて楽しめる
iPhoneのカレンダーアプリでも、ほぼ日手帳のマンスリーページでも、同じ「予定を書く」ということができるのは変わりません。
未だにふとオリンピック期間のページをペラペラめくることがあるのですが、そんなにたくさんの感想を書いたわけでもないのに、その日の様子を思い出すことができます。
思い出してメリットがあるのかと聞かれるとはっきりYESとも言えませんが、書いても、振り返っても、楽しいのは確実にほぼ日手帳を使うメリットと言えるでしょう。

コロナ禍での無観客オリンピック2020でしたが、ほぼ日手帳に書いて、自分なりにすごく楽しむことができた期間でした!
ほぼ日手帳に書いてなかったらもっと気持ちが薄かったと思います
まとめ
ほぼ日手帳カズンは、イヤリー、マンスリー、ウィークリー、デイリーページごとに内容を決めて書き込んでいくのがおすすめです。
- 何でも書こうとしない
- ネガティブなことは書かない
- ペンは3色まで・余計な装飾はしない
この3つを意識すると、ページ数の多いほぼ日手帳カズンでも、上手に使いこなせるようになりますよ!
