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生ゴミを冷凍することにしたお話。こんなに快適だったなんて・・・!

今まで「生ゴミは臭いし、コバエがわく!」とずっと悩んでいましたが、生ゴミを冷凍して以来はこの悩みが一切なくなりました。

生ゴミを冷凍庫に入れることには確かに抵抗感があったのですが、「生ゴミを入れるスペースを確保し、食品ときっちり分ける」ことによって全く問題ありませんでした。冷凍庫の整理もできて一石二鳥でしたよ!

もし今あなたが生ゴミの処理に対してちょっとでも悩んでいたら、これを機会に「生ゴミ冷凍」はじめてみませんか?

生ゴミは腐敗させる前に冷凍してしまえば、「汚いもの・臭いもの・虫がわくもの」といったネガティブなイメージは全くなくなりますよ。

目次

生ゴミを冷凍してみるまでの事情

生ゴミはこんな物
  • 食器洗いのときに出た食べかす
  • 切った野菜から出る野菜くず
  • 卵の殻や魚の骨、肉の脂身
  • コーヒーやお茶の出がらし
  • 液体調味料の袋
  • カップ麺や臭いの強い缶など

家庭内で出る生ゴミはこれらのものですよね。常温で放置しておけばあっという間に嫌な臭いがしてきます。

最近私の住む市では、ゴミ袋が有料になっちゃいました・・。だからなるべくゴミは週イチくらいで溜めて出すのが理想。でも、生ゴミを放置するのは絶対に嫌!

生ゴミを収集日まで溜め込めば臭いやコバエの原因になるし、かといって週2回のゴミ出しだと有料化した袋代や、袋にあんまり溜まってない状態でゴミを出すのが気になっていました。そこで、生ゴミを冷凍することに。

コバエが出なくなっただけでなく、悪臭もなし。ゴミ袋いっぱいまで溜めておくこともできるようになったので、ゴミ出しもラクになりました。

もう、夜中に「生ゴミに虫がわいてたらどうしよう」と悩んで眠れないことも今では一切ありません!

生ゴミを冷凍するメリット・デメリット

メリット

  • コバエがいなくなる
  • 生ゴミ臭が気にならなくなる

デメリット

  • 家族の了承を得にくい
  • 冷凍庫にある程度のスペースがいる

生ゴミを冷凍してしまえば、生ゴミが腐敗して臭ったりする心配がなくなります。生ゴミが臭わなければ、コバエやその他の虫などが寄ってくることもないので、安心して生活できるようになります!

しかも、虫がいなくなるということは殺虫スプレーなどを買う必要もなくなってきます。もちろん、生ゴミ臭を消すための消臭スプレーも買わなくて良くなりますよ。

逆にデメリットと言えば、「生ゴミを冷凍庫に入れるの?!」と家族からのブーイングがあるかもしれません。確かに、ゴミと思っているものを冷凍庫へ収納するのは、たとえ一時的でも嫌な感じがしますよね。

でも、冷凍庫に生ゴミスペースを確保して食品としっかり分ければ、そんなに抵抗感はないんですよ。ぜひトライしてみてください。

生ゴミを冷凍する方法【冷凍庫でOKです】

私の家で実際におこなっている、生ゴミの冷凍方法をご紹介します。

まずは冷凍スペースを確保するところから始めましょう。

冷凍庫内に生ゴミのスペース確保をする

私の家で使っている冷蔵庫の冷凍コーナー

我が家の冷凍庫は引き出しが4つあり、そのうちの一番下の段を生ゴミ専用のスペースにあてることにしました。

もともとガッツリ冷凍食品などを保管していましたが、これを機にしっかりと整理し、食品は3段のみでおさめることにしたのです。

生ゴミをしっかりと乾燥させる

生ゴミの水分を切らないまま冷凍すると、溶けたときに水分が出て、ゴミ回収の人が困るという情報を知りました。

そこで、即冷凍するのではなく、水分をしっかりと処理することにしています。

  • 手で絞れるものはしっかりと絞り切る
  • 太陽や風通しのよい場所に、竹ザルなどを使って干す(室内でOK)
  • 一時的な生ゴミ入れも、竹で編んだものなど通気性のよいものに変える

私の住む市ではゴミ袋が有料化してしまいましたし、それに袋も資源ですから、なるべくゴミを出さないようにするのはもちろん、袋がスカスカのまま出さないようにするためには生ゴミ冷凍はおすすめです。

生ゴミに水分があると、ゴミの焼却炉の温度が下がってしまいエコではありません。生ゴミの水分をしっかりと切ってから冷凍するようにしましょう。

生ゴミを冷凍庫に保管する

  1. 生ゴミはプラ容器にためておく
  2. ある程度たまったら、冷凍庫へ保管
  3. 燃えるゴミの日に捨てる(少ない場合は次の収集日へ)
  4. 冷凍庫内に新しい新聞紙、袋を用意する

冷凍庫内に「生ゴミスペース」を作り、新聞紙を敷きます。生ゴミをまとめられる袋を入れておきましょう。

料理などで出るちょっとした生ゴミは容器にためておき、料理が終わったタイミングなどで冷凍庫に保管します。また、魚の缶詰やカップ麺の容器など、臭いの強いものも保管できちゃうんです。

ゴミ出しまで時間がある「臭いの強いもの」はなんでも冷凍することにしています。

袋がいっぱいになったらまとめて燃えるゴミで出します。生ゴミをためる容器はプラ容器ならさっと洗えるし、小さいものにしてなるべく「溜め込む前に冷凍」がおすすめ!

我が家では排水溝ネットを使っていないので、洗い物などで流れ出た「食べかす」はペーパーで拭い取り、生ゴミとしてその都度処理しています。

生ゴミは冷凍して快適に過ごしましょう

「生ゴミを冷凍するなんて抵抗がある!」と思っていましたが、実際に生活に取り入れてみると、「何で今までやってこなかったんだろう?」と疑問に感じるほど、快適になりました。

冷凍食品と生ゴミはしっかりと分けることで気になりませんが、もしそれでも気になるという方がいたら、今一度考えてみてください。「生ゴミはもともと食べ物だった」のです。

さっきまでお皿についていた食べ物が、汚いなんて思わないですよね?

「生ゴミ=放置して腐敗して臭い」と思っているからこそ、ネガティブなイメージがわいてしまうんです。なので、生ゴミは腐敗させる前に冷凍してしまうのがおすすめです。

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