未来が不安?だからこそ、「今」を生きよう

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過去に後悔、未来に不安…

この状態ってほんとうにシンドイですよね。

例えば、重要な課題を大きな山に例えると、「登らなきゃ」とは思っても、その高さに足がすくんでしまいますよね。

でも、まず始めるのは「登る」ではなく、「一歩踏み出す」ことからなんです。

このページでは、未来に不安があるからこそ、「今」を大切に生きるべき!といったことをお話しています。

また、「今この瞬間」を過ごしやすくするためのヒントも書きました。

漠然とした不安を消そうと躍起になるのではなく、「今」にフォーカスしていきましょう。

目次

未来が不安だからこそ今を生きるべき理由

「今」をどうするか。ってとても大事なことなんです。

なぜならば、「今」をより良いものに変えることによって、過去も未来も変えるからです。

実は、人間の脳は「いい加減」なものだと言われています。

「今」が幸せだと、過去にどんな辛いことがあっても、「あぁ、昔はこうだったんだよなぁ」というふうに脳が意味づけをするんですね。

逆に、今が辛いものだと、「今もダメだし、過去もだめだ…」というように、ネガティブな方向へばかり考えるようにできています。

ということは、これは未来にも同じことが言えて、今が幸せなら未来も楽観的に見ることができ、結果的に未来に不安を感じることは少なくなります。

じゃあ、今が幸せと感じられるためにはどうしたらいいのか?…というところを、これからお話ししていきます。
皆さんの少しでも、ヒントになれば幸いです。

「今」に意味を見出すためのテクニック3つ

過去の失敗にずっと悩み続けたり、将来に対する漠然とした不安って、すごく嫌なものですよね。

でも、そんな時こそ「今」に集中すべきです。

過去も未来も、「今」という瞬間が積み重なってできるものだからです。

今に集中できれば、過去や未来について考える時間も減りますし、行動することによって充実感が得られ、結果的に幸せを感じやすくなれます。

「今」にフォーカスしやすくるためのヒントは3つ。

  • 逆算思考をする
  • 脳の疲労を減らす
  • ポモドーロ・テクニックを試す

一つずつ説明していきますね。

逆算思考をする

「今」に集中しようとすると、つい「今、何をしようかな〜〜」と考えてしまいがち。

それだと、何をするか思いつけない場合、また過去や未来について考えるループに陥ってしまいます。

そこで、「逆算思考」をしてみることをおすすめします。

「自分にはやりたいことがあるのだけど、達成させるためにはどうしたらよいかな?」と具体的に考えてみましょう。

逆算思考の例
  • 部屋を片付けてスッキリしたい! → まずはキッチンを綺麗にするため、洗い物から始めよう

まず部屋という大きなくくりから「キッチン」という小さなくくりにします。さらにキッチンの中で一番手っ取り早くできる「洗い物」から始めます。

小さい作業に区切っていけば、いつしかキッチンがスッキリと片付いていきますよ。

逆算思考は、大きなくくりの作業に立ちすくんでしまって行動できなくなりがちな人に向いている手法です。

脳の疲労を減らす

「今」に集中するためには、集中力が必要です。けれども現代人はPCやスマホなどのいじりすぎて、無意識的に脳が疲れ、集中すること自体が難しくなってます。

集中ができないと、「今」のことをやる余裕もなく、ついつい「過去にこんなことがあった…将来も不安だ…」と、考えてばかりの方向にいってしまうから要注意。

集中力をアップさせるには、まず脳疲労を減らすことから始めましょう。

脳疲労を減らす行動
  • スマホをいじる時間を減らす
  • マルチタスクをやめる

スマホは、無意識に脳を疲れさせる原因の一つとも言われています。

ダラダラ座りながらスマホをする時間=休憩 と思われがちなのですが、体は休めても脳が休めません。視覚から入る情報量が多すぎるためです。

ニュースやSNSなどは特に脳疲労が多く蓄積されるため、一日に見る時間を制限するといいですよ。

また、人間の脳はマルチタスキング(一度に複数のことをすること)がとても苦手と言われています。

スマホ・タブレット・PCなどで動画を見ながら調べものをしつつ、ソシャゲの宝箱を開けたり…というのをやめ、一つずつやるようにしてみましょう。

スマホいじりとマルチタスキング。これらの2つは、無意識レベルで脳疲労を加速させています。
特に「無意識」というのがポイントで、自分では疲れていないと思っていても、脳が疲労している、というのが困った点です。

その結果、体や心は元気と思っていても、脳は疲れているため、「なんだか集中できない…」といった状態が続いてしまいます。

まずはスマホで長時間のニュースやSNSを見るのを制限し、マルチタスキングをやめ、脳疲労を減らしていきましょう。

ポモドーロ・テクニックを試す

スマホやマルチタスキングをなるべくしないようにして、脳疲労を軽減させても、人間の集中力がず〜〜っと続くことってないんですよね…

でもがっかりしないでください。ポモドーロ・テクニックは効きますよ!

ポモドーロ・テクニックとは?

集中する時間と休憩する時間を、交互に繰り返すこと。
25分の集中→5分の短い休憩が効果的。

ポモドーロ・テクニックは簡単ですぐに生活に取り入れられるのが魅力です。

私たちってつい、「仕事は8時間きっちり集中!」とか「勉強は5時間やるぞ!」とか、まとまった時間をやろうとして、結果的に途中で飽きたりしてしまうんですよね…

それは人間の脳が、長時間同じことをやり続けるのが苦手とされているので仕方のないこと。

なので、飽きる前に休憩を挟む。そうすると、休憩に飽きるから、また作業…と、こんな感じで無限に繰り返せます!

クボヒロ

ちなみに私は25分とか決めていなくて、飽きたら、行き詰まったら、を目処にしています。

今に集中できる人こそが、過去も未来も変えられる

よく、「将来が上手くいってから」とか、「軌道にのったら◎◎しよう」というふうに、成功してから色々やろう!と思っている人がいるんですね。

成功する目処を立てていればいいのですが、取らぬ狸の皮算用。つまり、計画ばかり立てて行動しないのでは、意味がないこと。

「成功してから!」と思っている今この瞬間でさえ、もう過去に自分になっていっています。

「こうなったらいいな〜」とぽや〜〜と理想ばっかり立てていても、未来はそのとおりにはなりません。

逆に言ってしまえば、行動せずに計画や理想ばかり立てていると、未来への不安は大きくなってきてしまいます。

叶えたいと思ってる自分と、叶わない(行動できない)自分のギャップが大きすぎるからなんですよね。

だから、「将来が不安で仕方ない」と思っている人こそ、「今」に集中して生きていくようにしましょう。

この記事のまとめ

将来が不安。過去に嫌なことがあった。でも、「今」に集中して生き、今を良くし続ければ、未来も過去もいいものとなります。

分かってはいるけどなかなかそういうふうに考えられないという人のために、3つのコツをお話ししました。

今に集中するためのコツ
  • 逆算思考をする
    • 大きな作業を小さな作業に区切って行っていく
  • 脳の疲労を減らす
    • スマホ時間を減らす
    • マルチタスキングを辞める
  • ポモドーロ・テクニックを試す
    • 25分まずは行動。その後5分休憩を繰り返す

「将来が不安で仕方ない」と思っている人こそ、「今」に集中して生きていくようにしましょう。

「今」の積み重ねが、明日、未来のあなたを作っていくからです。

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