
ミニマリスト歴 約10年のクボヒロ(@Kubohiro7)です。
ミニマリストになり、汚部屋&ローン地獄からの脱出に成功!
今は夫婦ふたり月7万円で暮らすのを目標に頑張っています♪
人によって「贅沢だなぁ」と感じる基準はさまざまですよね。
でも、「物を買わないと贅沢を感じられない」だったり「たくさんのお金をかけないと贅沢じゃない」と思うのは、贅沢へのハードルが高いのではないかと思います。

贅沢ってもっと身近にありますよ!
ミニマリストになることで毎日が贅沢に感じられます
ミニマリストというと、「断捨離をして部屋や気持ちをスッキリできる」といったことが思い浮かぶかもしれませんが、メリットはそれだけではありません。
物ひとつひとつでも、「買って使えることが有り難い」と感じられるようになり、ちょっとした出来事にも大きく感動することができます。例えば、前だったら何気なく食べていた牛丼でも、店員さんの接客や、作る人の努力、そして美味しい牛丼が食べられることに感謝の気持ちを感じられます。
- どんなに高い物を買っても、また次が欲しくなる
- 人より良い物を持っていたい、自分だけが特別でありたい
- 大きく成功することだけが人生の目的である
・・・と、こんな感じの欲求に蓋をすることができます。
もちろん欲求があるのはダメというわけではありませんが、その裏には「競争」だったり「勝敗」だったり、虚しさを感じることもあるはず。

ミニマリストになって、日頃の小さなことに感謝できるようになれました。これが心の豊かさであり、日々の贅沢なんだと思ってます。

ミニマリストにとって贅沢と感じること
「生きられる喜び」に贅沢を感じられるようにはなりましたが、それだと抽象的すぎるので、具体的に毎日どんなときに「贅沢だなぁ」と感じるのかを考えてみました。
- 趣味を楽しめるとき
- 自分自身にお金をかけられるとき
- 「何にもない」時間をのんびり過ごせるとき
趣味を楽しめるとき
ミニマリストになる前までは、「稼いだお金で何かを買う」ということが楽しみだったと思います。
人より高い物を持つとか、最新のガジェットを持つとか、そういったことに執着していましたが、ミニマリストになった今ではそれらの欲求をすべて手放し、趣味にお金や時間を使うようになりました。

ブログを書いたり、本を読んだり、好きなスポーツやドラマ、映画をゆっくり鑑賞する・・・。最高に贅沢で幸せな時間です!
たくさんのお金をかけなくてもできる趣味はあるので、下記ページも参考にしてみてください。

自分自身にお金をかけられるとき
物を買っていると、自分自身にかけられるお金は少なくなっちゃいますよね。実際に私がミニマリストになってから、物ではなく「自分メンテナンス」にお金をかけられるようになったのは事実です。
- 脱毛をする
- 歯のホワイトニングをする
- 長期で海外旅行に行ってみる
物は飽きがくるけれど、自分自身にお金をかけてあげればそれは一生モノとなります。旅行にぶらりと行くのも経験になるので、人生が充実しますよ。

他にも、英会話に通ったり、資格のスキルを身に着けたり・・・自分磨きや経験にお金をつかえるって最高に贅沢だよね!
「何にもない」時間をのんびり過ごせるとき
ミニマリストになって良かったこと、それは「何にもない」に慣れること。といっても、それは究極な贅沢でもあるんです。
- ボーッとする時間があること
- 「何にもない時間」を楽しむことができること
「ボーッと過ごすなんてもったいない!」とか、「予定はパンパンに詰め込まないと、空き時間に何をしていいのか分からない」とか、そういった考えはちょっと心苦しいなと思ってしまいます。
たくさんの物や情報に溢れた現代で、ボーッと過ごす時間はとても贅沢に感じられます。あえて何も考えない時間を作る(マインドフルネス)ことは心によい影響を与えることも証明されていますよ。
たくさんの高級なものを買うのが贅沢だと感じる人もいるかもしれませんが、ミニマリストである私の思う贅沢とは、「ボーッとする時間も楽しめる精神を保つこと」なんです。
この記事のまとめ
「贅沢」と感じることのハードルを高くしてしまうと、たくさんのお金や時間を使わないといけなくなります。そのためにはもっと働く必要が出てきてストレスも溜まり、さらなる贅沢を求めてしまうようになるのではないでしょうか。
- 趣味を楽しめるとき
- 自分自身にお金をかけられるとき
- 「何にもない」時間をのんびり過ごせるとき
たくさんのお金をかけなくても楽しめる趣味はありますし、また「物を買う」のではなく自分メンテナンスや経験などにお金を充てることができたら、それが「贅沢」なことなんだと思います。

「ボーッとする時間」に価値を感じられるようになれば、贅沢へのハードルは下がります!
ミニマリストになってたくさんの執着を手放していきましょう。