もし今あなたが「ミニマリストだし、マットレス処分しよっかな?」と考えていたら、ちょっと立ち止まってください。
床で眠るのは本当によくありません。それでもいいのであれば、まずはマットレスを処分する前に試してみてくださいね。
ストイックなミニマリストには憧れもありますが、布団だけはふかふかの物で眠りたいものです。
ミニマリストにマットレスは必要だと思う理由

マットレスありのメリット
- 寝心地がいい
- 床の温度が気にならない
- 病気になったときに有り難みを感じる
これがマットレスが必要だと思う理由3つです。
マットレスなしのメリット
- 部屋がスッキリして見える
- 引っ越しのときにかさばらない
- マットレスのお手入れをしなくていい
1日の約1/3は睡眠にあてられるといいます。その長い時間を、コンクリート(床)の上で過ごすと考えたら、単純に嫌ではないでしょうか?
一度、床に直接眠ってみてください。
床は、「コールドドラフト現象」によって冷気が部屋の下のほうに流れ込みますので、かなり冷たくなってしまいます。暖房をつけても意味がないくらい。
マットレスがないから暖房をガンガンかけて底冷えを防ぐというのは、なんだか本末転倒のような気がしてしまいます。
実際にマットレスなしで寝てみた感想

- 床に直に眠る
- 寝袋に寝てみる
マットレスを使わない場合、このように眠ることになります。私は実際にどちらも試しました。
やっぱり、ミニマリストとして
は、もっとすっきりできるかも・・・と思ってしまったんですよね。でも寝心地はよくないし、何より冬場は、床からくる冷えがひどすぎて眠れません。冬場だけマットレスを使うなら、それこそマットレスを処分する意味もないですよね。
また、寝袋も試しましたが、「なんで家でこんなことしているんだろう」という気持ちがぬぐえなくて、私には合いませんでした。
やっぱり、お布団の柔らかくてフカフカした心地よさが大好きです。
ミニマリストがおすすめする最強のマットレス

約7年間ほど私を支え続けてくれたのが、「エアリー」という特殊素材を使用したマットレス。今はアイリスオーヤマなど様々なメーカーがこの素材を使ったマットレスを販売しています。
軽い、洗える、ダニがわかない、通気性がよい、たたむとコンパクト、7年使ってもなおへたらない耐久性のよさ。私はこれが気に入っています。

布団やベッドからマットレスに買い替える
重い敷布団を使っている人は、軽いマットレスに買い換えてみるのはいかがでしょうか?
ベッドの人は折りたたみ式のマットレスにすることで、日中はお部屋をコンパクトに済ませられます。
マットレスなら立て掛けることもできますよ。
やっぱり、ミニマリストでもマットレスは持つべき(結論)

ミニマリストでも、床で寝たりしないでください。
「コンクリートで眠っても睡眠の質は変わらない」といっても、やっぱり寝心地は最悪です。
(寝心地は重視しておらず、寒さに強い、睡眠時間が短い人はマットレスなしでもいいかもしれません)
よっぽどの事がなければ、ふかふかのマットレスで眠りましょう。
絞るべき物は、もっと他にあります。