ブログにこだわりを持ちすぎて、肝心の「記事が書けないよ」という方はいませんか?
SEO対策やツールなど、こだわり続けたらキリがないのが「ブログ」です。
でも、ブログに重要なのはコンテンツ(記事)です。
この、記事が書けない状態なのは、ブログを続ける上でかなりの問題です。
こだわりすぎて何も出来ないくらいなら、むしろ「こだわらないことにこだわれ」だと思います。
こだわりが強すぎて、その場から足が動けないような人はぜひチェックしてみてくださいね。
ブログでこだわることを辞めたこと4つ

ツールにこだわること
下書きツールやプラグインなどにこだわっていませんか?
特に下書きツールにこだわる必要はありません。
たくさんの下書きツール(アプリ)などが世の中に出回っていますが、肝心なのは「記事を書くこと」だけです。
ただ、Wordpressのエディターは使いづらいと思うのであれば、マークダウン式のアプリをひとつ入れるのも良いでしょう。
(私もマークダウンのアプリで下書きを書いてます。)
なぜ、下書きツールなどにこだわってはいけないのか、という真実の理由は、最後の目次に書いてあるので、こだわりを捨てられない人は続きを読んでみてくださいね。
SEO対策をガチガチに行うこと
何のためにブログをやっているか、目的は人それぞれなので一概には言えませんが、ガチガチにSEO対策をしなくて良いと思います。
というのも、理由は2つあります。
- SEOを気にしすぎて本来の自分が書きたいことが分からなくなり、記事執筆が遅れるから
- 好きなことを書くブログだってありだから
SEO対策をしていると、意識しすぎて「何を書いて良いのか分からなくなる」といった現象が起きますよね。
結局それでめんどくさくなり、最悪の場合はブログを辞めてしまいます。
ブログは続けることが一番大事です。辞めてしまっては、もう土俵すら違うのですから。
なので、「SEOを気にしすぎて記事が書けない」というくらいなのであれば、気にしなくて全く良いと思うのです。
また、どうしても記事が書けなくなったら、「好きなことを書くブログ」として書きたいがままに記事を書いてしまっても良いと思います。
私も結局のところ、そのおかげでこうやって記事が書けています。
人からすれば「キーワード選定して、あれこれやってるんでしょう?」と感じる人もいるかもしれませんが、本当に何もやっていません。笑
最低限のSEO対策といえば、パーマリンクを考えて、アイキャッチをつけることくらいです。
なので、マリーアントワネット風に言うと、
SEOが面倒でブログを辞めてしまうくらいなら、SEOを対策せずに記事を書けばいいじゃない!
SEOを意識しすぎて記事が書けないのなら、自分の書きたいように書けばいいじゃない!
と、こんな感じです。

出来上がりの文章を読み直すこと
下書きを書いてWordpressに投稿し、投稿した記事を読む。
ということはしなくて構いません。
というのも、「下書きの段階で、文章をちゃんとよんでください」というのが大切だからです。
単純に、下書きの段階で文字の誤字脱字、話の流れ、バランスなどを確認できていれば、投稿した後に読み返す必要は全くないからです。
投稿した後の文章を読む理由は、「全体のバランス」をチェックするためだけでOKです。
全体のバランスとは、PCやスマホで記事を確認した時にデザインなどが崩れていないかということと、なんとなくスクロールしていて、バランスが悪くないかをチェックすることです。
「文章の内容」自体は、必ず下書きの段階で読み直すようにしましょう。
何度も読み返して全体の完成度をあげようとすると、キリがなく、疲れてブログ更新どころではなくなってしまうからです。
何かと理由をつけて行動しないこと
「ジャンルやSNSの使い分け方を考えてから、定まったら記事を書こう!」と思っている人がいるとします。
確かにある程度のジャンルなどは決めておかないといけないこともあります。
ですが、「完璧」を求めようとすると絶対に上手くいきません。
完璧を目指すな、という言葉は、皆さんがブログをやる上で何度も何度も聞いた言葉だと思います。
ジャンルなどは後から方向性が変わる可能性もありますし、別に後から変えたとしてもあまり問題のないことでもあります。
だから、そのせいで肝心の「記事を書く」ということができないのはすごく勿体無いなと思ってしまいます。
私も過去にそんなことばかり考えていたので、記事数は増えず、常に「方向性や使い方」ばかり考えては疲弊していました。
また、ブログを特化型にするか、雑記型にするか、というのは永遠のテーマのように思えるかもしれません。
でも、このことについて悩みすぎて、記事が書けないのは本当に勿体無いことです!
なので、下記のようにシンプルに考えてみてください。
- ジャンルが決まっている場合は、特化型ブログ
- ジャンルが決まっていない場合は、雑記ブログ
雑記型ブログにしても、あとから特化型にしたり、記事を移行することもできますから。
こだわることは時間をたくさん使う

私も過去にブログに対するこだわりが強すぎて、全く記事を書けない時期がありました。
でも、人生でミニマリストという手段に出会い、物を減らしていく過程でかなりやりたいことが増えて、「圧倒的に時間が足りない!」と衝撃を受けました。
なので、もし「こだわるのは悪いと分かりつつも、こだわってしまうのを辞められない」という人は、やりたいことを片っ端から作ることをおすすめします。
あれもこれもと、やりたいことで充実し、「圧倒的に時間が足りない」という感覚を味わってみてください。
「こだわってる場合じゃない!」という気持ちが心の奥底から湧いて出てきます。
ブログの記事は、365日毎日書いても、365記事にしかならないのが事実です。
そして、人生でやることはブログを書くだけではないはず。
他にもやりたいことがたくさんありますよね?
時間は圧倒的に足りないものだと自覚してみてください。
「こだわってる場合じゃない!ブログ書こう!」となっていきます。
下書きツールや文章の読み返し、ガチガチのSEO対策、ジャンル、などにこだわっている場合ではないのです!
「Done is better than perfect」という、かの有名な言葉があります。
「完璧」よりも、「出せ」ということです。
つまり、今回のこの記事の内容のような感じになります。
こだわるより、ブログ記事を書いてしまいましょう
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