
自己探求専門カウンセラー クボヒロ
1990年生まれ 神奈川県在住
HSP傾向あり/ マイヤーズ・ブリッグスタイプ指標(MBTI)診断結果:INFJタイプ
自己探求歴7年以上、JADP認定メンタル心理カウンセラー®および、上級心理カウンセラーの資格を所持。
傾聴、アンガーマネジメント、コーチングなどの分野も独学しています。
みなさん、初めまして。こんにちは。
自己探求を専門としているカウンセラーのクボヒロと申します。
「自己探求ってなんだろう?」って、思っちゃいますよね。
すこしお話させてください。
小さい頃から、おとなしいのがコンプレックスだった
わたしは小さい頃からシャイで、大人しいね、真面目だね、などと言われて育ってきました。
逆に言えば「自分の意見を言えない」のがとても悩みで、真面目などと言われるととても傷ついて、
髪の毛を金髪にしたり、メイクを濃くしたりして、強く見られようとしていました。
やっぱり、はっきりとモノを言う子のほうがいきいきとして見えたし、自分のやりたいようにやっているように見えて、憧れていたんです。
でも、結局自分の心に嘘をつきまくっていたため、上手く生きられていませんでした。
金髪メイク濃いキャラでも、カラオケに行くと歌えない…。「外見と中身でギャップがあるね」って言われて、さらに傷つく。
社会人として就職した先でも、気の強い女性から狙われて、鬱になってしまい仕事は辞めました。
「大人しい自分が悪い」ってずっと思っていました。
なので、どうにかして強く偉く見られたい。
そんな気持ちからネットビジネスに手を出し、半分、他人を騙すようなやり方で稼ごうとしていました。
「他人なんてどうでもいい。自分が強く、スゴイって思われたらそれでいい。稼いで、のし上がる!」
プライドだけがブクブクと膨れ上がり、事業も上手くいかず、この先どうなっていくんだろう…と、そんな不安ばかり抱え込んでいました。
溜めてた不満がバクハツ!なんでも人のせいにするように
結婚したあとも、人生はなかなか上手くいきません。
「結婚すれば幸せになれる」と思いこんでいたのですが、
パートナーはアルコール依存症になり、そんな自分も、共依存になっていき、そしてそんなとき、家族や知人からも「愚痴の掃き溜め」のように扱われて、精神的にボロボロになりました。
まさに泣きっ面に蜂。辛い傷口に、さらに上から塩を塗られる。
そこから自己が崩壊。
今までは、「自分が悪い」と思い続けてきたのですが、逆に怒りが込み上げて、「他人が悪い」「周りの環境が悪い」という考えになっていきました。
そこからは、ストレス発散のためにたくさんお金も時間も使ってしまって…。
「自分、何やっているんだろう」という、怒り→焦り→悲しみ→無気力…といったループに陥ります。
このままでは駄目だ…なんとかしよう。
「人生このままではいけない」と思ったので、もっと本格的に断捨離や本を読み、心理カウンセラーの資格も取ることにしていきました。
もともと、ミニマリストとして断捨離をちょこちょこ行ってきたり、自己啓発などの本も少しずつ読んでいました。
本当に、すこしずつです。
そこから、自己流で、ノートに書き込む方法を使った認知行動療法を思いつき、やっていきました。
負のループが逆回転していく喜び!
認知行動療法とは、ストレスなどで固まって狭くなってしまった考えや行動を、自身の力で柔らかくときほぐし、自由に考えたり行動したりする心理療法です。
本来ならカウンセラーなどと一緒に行っていくのですが、わたしは独学でひとりで行いました。
(ですので、改善までにかなり時間がかかってしまいました…)
アドラー心理学、仏教などを知り、学び、今まで自分が考えていたものが、いかに狭い視野だったのか、すごく実感しました。
自分は今、どういうことに悩み、どう影響され、どう感じ、自分でコントロールできる部分はどんなものなのか?などなど、自問自答していきます。
自分にとって「良くない」と思っているものを、自分や他人のせいにして終わりにするのではなく、今後また嫌な思いをしないためには、自分にはどういった行動ができるか?というところに、フォーカスを当てていきました。
すると、自分がずっと執着していたものをふっと手放すことができ、心が軽くなり、新たな自分も発見できました。
心が軽くなると、他人に対しても優しく接することができ、それがいい影響となって、また自分に返ってくる…。
自己探求をしていて良かったな、と思った経験です。
自己探求とは、一生の学び
自己探求を続けて、自身から溢れ出た余裕のおかげで、こうしたカウンセリングを始められることとなりました。
でも、自己探求は一生続けていくものだと思います。
からだにも調子の良いときと、悪いときがあるように、心にもそんなときがあるのです。
わたしの目標は、良いほうにも、悪いほうにも転がりすぎない、中立的な心を育てることです。
ポジティブすぎても、自分も周りも疲れさせますし、ネガティブも同じですよね。
過去にはあんなに、大人しくて真面目だった自分がコンプレックスでしたが、今ではそんな自分を許すことができます。
他人からの評価で生きるのではなく、「自分はどう思うか、感じるか?」というところを大切にしながら、日々生きられるようになっています。
ひとりで抱え込むのはつらいこと…。
今の世の中、たくさんの情報を、ネット上やSNSなどで見たり聞いたり読んだりできますよね。
でも、こんなに情報がある中で、悩む人が耐えないのはなんでだろうって思ったんです。
それは、知識は、ようはただの指導だったり、成功者の条件のもとに過ぎない体験談だったりするので、読んでみたはいいけど、だからって自分がすぐにできるものでもない。
また、メンタルクリニックなどに行っても、薬を処方されておしまい。悩みを無理やり、薬の効果でおさえつけられる。(もちろん、そうでない先生もいらっしゃいます。)
Youtubeライブなどで悩み相談をしてもらっても、論破されて、逆に苦しむ…。
ほとんどの悩みの根源は、自分自身の中にあるのだとわたしは感じています。
だからこそ、知識をつけても、薬でおさえつけても、論破されても、効かない。
「自分自身と向き合わないと」って思ったんです。
ただ、一人きりで、自分自身と向き合うのは、とてつもなく苦しく、長い時間がかかります。
ひとりでも多くの方が、自分軸で生きられますように
ずっと他人軸で生きてきたわたしですが、今、自分軸の世界を生きることによって、「自由だな」と感じることが多いです。
もし、過去の自分に声をかけるとしたら…
「よく頑張ったね。でも、ひとりきりで抱え込まないで」
って言うかもしれません。
内向型のわたしは、メンタルクリニックの診察すら億劫に感じてしまいます。
だからこそ、オンラインカウンセリングであれば、もっと気軽に相談できるかも、と感じ、開業することにしました。
多分、わたしと似たような方はたくさんいらっしゃると思います。電話もZoomも、ちょっとしんどいな、と。
「しんどいけど、自分が我慢しておけば丸くおさまるだろう」と、そんなふうに自分の気持ちに蓋をしてしまい、いつしかバクハツするように悪化してしまう…。それは、つらいです。
そんな方が、一番気軽にできるのはメールかチャットだと思い、現在はメールでのカウンセリングを主としております。
長くなりましたが、ここまでお読みくださりありがとうございました。あなたの人生が、より良いものとなって、輝きますように