ミニマリスト10年目の私が辞めた考え方を、簡単に3つほど紹介します。
ミニマリスト思考は人生を豊かに保たせてくれます。
余計な思考に脳みその容量をさかなければ、自分が本当にやりたいことが簡単にできるようになりますから
もちろん、あれもこれも無駄だとは言いません。無駄なことも良い事だと思います。
けど、もしあなたが「やりたいことがあるけれど、なんだかやる気になれない」などと思っていたら、それは脳みそが「考えなくても良いこと」に思考を持っていかれているからかもしれません。
スッキリしていきましょう!
ミニマリストが辞めた考え方3つ

- 細かい家事の無意味なタスク化
- インプット・アウトプットのために余計なクッションを挟むこと
- メンタリストダイゴによる「人生でやめとおくとよいこと」5つ
細かい家事の無意味なタスク化
簡単にできることも、タスク化していませんか?
私も過去にはこれをやっていて、1日でやるべきタスクの多さに追われていました。
けど、たとえば細かな家事だったり、タスク化しなくてもすぐに取り掛かることのできるものは、タスク化しなくていいんです。
細かな家事のタスク化とは、たとえばこんなものがあります。
- アイロンがけをする
- 晩ごはんの買い出しに行く
- コップの茶渋を取る
- シャンプーの詰め替えをする
- 夕方に洗濯物を取り込む
私はこういったことをタスクに書かなくなり、今では自分がやらなければならないこと、本当にやりたいことのみをタスク化することにしています。
一見、このような小さな事でもタスクに書いておけば、やりたいことが明確になっている気になるかもしれません。
でも、先ほど書いた例はあくまで「家事」。
「家事」というおおまかなものを細かく分類してしまうことにより、ひとつひとつに重要性を持たせてしまいます。
晩ごはんの買い出しなんて書かなくても、お腹がすけば必ず買い物に行かなきゃ!と気づきますし、
シャンプーの詰め替えだって、なくなったら必ずやりますよね。
日常で行う家事はタスク化せず、「押し入れを掃除する」とか、「冷蔵庫の中を拭く」とか、そういったイレギュラーなものだったらタスク化してOKです。
インプット・アウトプットのために余計なクッションを挟むこと
人間は日々学んでいます。
よく本を読む人でも、YouTubeをみる人でも、その日にインプットした情報はたくさんありますし、ブログやTwitterなどでアウトプットもしています。
そのために余計なクッションを挟まないようにしたいですね。
具体的な私の失敗談は、「どういうツールでインプットやアウトプットをするか」とずっと悩み続けてきたことです。
例えば読書のインプットなら、どの電子書籍のアプリが見やすい?とか、どのニュースアプリがいい?とか。
アウトプットは、どんなノートに書き込むか、どんな下書きアプリを使えばブログが快適に書けるか、とか。
今は本当に選択肢が多い世の中で、あれこれ悩んでいるとキリがないです。
そうやってどんどん時間を削られていくのは勿体無いことです。
インプットするならする、アウトプットするならする。
何を使って、ではなくて、「やるからやる」。
あれこれ考えず、シンプルに考えてみましょう。
Daigoより「人生でやめておくとよいこと5つ」
最後に、メンタリストダイゴによる「人生でやめておくとよいこと」です。
- 無差別承認欲求
- 権威性消費
- 朝食と昼食
- 座ること
- 服を選ぶこと
私は1,2,5をやらなくなりました。
1と2は何かというと、「無差別承認欲求」は、承認欲求を色々な人に求めること。
言い換えると、「誰からにでも認められたい」ということです。
誰からにでも好かれる人はいませんし、もしそれを追い求めるとなると、自分の貴重な時間をムダにしてしまいます。
また、権威性消費とは、ブランドものばかりを買ってしまうこと。
「ヴィトンの財布持ってる私すごいでしょ?」とか、「ベンツに乗る俺かっけー!」とかです。
私もApple watchを持っていた時はまさにそんな感じで、「ガジェットに詳しい私」を演出したかったのかもしれません。
手放す時は本当に苦労しましたが、もう今ではどうでも良いと思っています。
それよりも、本当は自分がどうしたいのか、何に時間を割きたいのか、それを考えているので。

また、服選びはほとんどせずに、いつも大体同じものを着まわしています。そもそも服が少ないです。
先ほど書いた無差別承認欲求や、権威性消費と服選びは少し似ていて、
「同じ服を着ていたら周りからどう思われるか気になってしまう」というのは、周りの目を意識していることになります。
どんなにおしゃれな人でも、セレブの中には「一度着た服は二度と着ない」という人もいるわけで、上には上がいるのも確かです。
だから、相手と比べても意味がないんですよね・・。

実際に、人目を気にすると物が増えます。
私がApple watchやたくさんの服を手放せたのは、人目をあまり意識しなくなり、どんな人からでも好かれようと思わなくなったからであって、
その結果、物が減りました。
もし、「もう少しものを減らしたい」と思っている人は、特にこの「人目を気にするマインド」を直すことができれば、物は確実に減ります。
ミニマリストの中でも「まだまだひと目を気にしてしまう・・」という方も多いと思うので、ほどほどにしていってくださいね