ロボット掃除機を生活に取り入れてから、床掃除のことが頭からなくなり、とても助かっています。
そんなロボット掃除機ですが、使い始めの3回目までは「なんじゃこりゃ…使いにくい…!」といった感じで、使いこなせず。
挫折して手放そうかと考えたところ、4回目の使用で、「あれ…これってもしかして便利なんじゃない?!」という結論に至りました。
なぜそうなったのかというと、ロボット掃除機には上手に使うためのコツがあると気づいたからなんです。
もし、ロボット掃除機を使ってみたけど上手に使いこなせなくて、手放そうか考えている方がいたら、もう一度工夫をして使ってみませんか?
このページでは、そんなロボット掃除機を上手につかうためのコツを紹介しています。

上手に使いこなせれば、ロボット掃除機って本当に便利すぎる
ロボット掃除機を上手に使うためのコツ

ロボット掃除機を上手に使いこなすコツは…ずばり、ロボット掃除機が身軽に動き回れるための工夫をすることです。
下記にざっと目を通してみてください。
- 使い始めの3回目までは見守る
- 床に物を置かないようにする
- マット類は掃除前にどけておく
- ラックなどの棚の位置を変える(高くする)
- ロボット掃除機が走行しやすいような家具配置にする
- 取り切れないゴミは次回取ってもらう。完璧にやりすぎない
- ロボット掃除機が入れない場所はあらかじめ箒でゴミをかきだしておく
…では、それぞれ詳しく説明していきます!
①使い始めの3回目までは見守る
はじめてロボット掃除機を使ったときは、3回目まではどんな動きをするのか見守りましょう。
3回も使うとだいだいどんな動きをするかが分かってきます。
一回使ってダメだと思っても、数回目で分かることもあると思いますので、めげないで下さい。
②床に物を置かないようにする
ロボット掃除機を取り入れるということは、どうしても床にものを置かないようにする工夫が必要なんです。
なので、普段から床にたくさんのものを置いている場合、それらを片付ける必要があります。
「たかだかロボット掃除機のためにここまでするの…?」と思ってしまうかもしれませんが、(わたしもそう思っていました)逆に部屋がスッキリして一石二鳥と思えればOKです!
③マット類は掃除前にどけておく
ロボット掃除機の種類によっては、ラグやマットなどの敷物系は引っかかる場合があります。
わたしが使っているロボロックE4というモデルは、柔らかいマット類はすべて巻き込んでしまいNG。
また、硬いマットもズルズルと押してしまうので、ぱぱっとはたいてからイスの上などに避けて置いておきます。
ラックなどの棚の位置を変える(高くする)

ロボット掃除機に効率よく掃除させるためには、家具へのちょっとした工夫も有効です。
例えば我が家では、キッチンラックの棚が可動式なため、一番下の棚を一段上にあげることによって、ロボット掃除機が入れるようにしました。
前はほうきでわざわざゴミをかきだしていたのですが、これからはキッチン下はすべてロボット掃除機に任せることができます。
⑤ロボット掃除機が走行しやすいような家具配置にする
ロボット掃除機をかけるたびに移動させていた家具があったのですが、配置換えをして都度移動させなくていいようにしました。
また、家具と家具のあいだをロボット掃除機が入れるスペース分の余裕をもたせると、掃除がスムーズになりますよ。
床にものを置かない同様、ロボット掃除機のための家具配置に変更していきましょう。
⑥取り切れないゴミは次回取ってもらう。完璧にやりすぎない
ロボット掃除機を初めて使った方は、どのくらいのゴミを取ってくれるのかとても気になると思います。
「ちょっと取りきれてないな…!」ということがあるのも度々あるのも事実。ですが、わたしはあんまり気にしないようにしています。
取り切れていないゴミは次回ロボット掃除機にまた掃除してもらえばいいだけですし、ある意味ふだんから「完璧」を避けるほうが、生きていくうえでいいかなとも思っています。
⑦ロボット掃除機が入れない場所はあらかじめ箒でゴミをかきだしておく
我が家では、もともとロボット掃除機を使う前はダイソンとほうきで掃除をしていました。
今回ロボット掃除機の導入にあたり、両方いらないかな?とも考えたのですが、ほうきは一家に一台あってもいい!と言えるくらい便利なんですよ〜!
ロボット掃除機をする前に、ロボットが入れない場所のゴミをかき出したり、取り残しのゴミが気になったときにささっと掃除したりと、役立っています。

実際に我が家のお掃除ロボットのルーティーン

わたしの家で行っているロボット掃除機のルーティーンを書きます。
午前中のあいだに、「ちょっとゴミが散らかっているな…」と思ったタイミングで起動します!
下準備は下記のとおり。
- マット類をどける
- 入ってほしくない場所の遮断をする
- ほうきで隙間のゴミをかき出しておく
…これさえ済めば、あとはすべて自動です!わたしは仕事をしたりシャワーを浴びたりしています。
キッチンなどで洗い物をしてもよいのですが、ロボット掃除機が脚に当たってくることもあるため、なるべく座り作業をするようにしていますよ。
さいごに、アプリから確認して、どの範囲を掃除してくれたのかチェックします。

わたしの家だと、だいたい30分くらいかかります。
ペットを飼っているためどうしてもゴミが落ちやすく、夕方も同じようにロボット掃除機に掃除をしてもらうことが多いです。
なので、朝晩と2回かける感じです。時間は特に決めていません。
ロボット掃除機のメンテナンスをする
ロボット掃除機のダストボックスは毎回捨てずに、何回かしてゴミが溜まったらまとめて行っています。
本記事のもくじ「⑥取り切れないゴミは次回取ってもらう。完璧にやりすぎない」でも書いたように、ゴミが完璧に取り切れていないときもあるのですが、ダストボックスを見るとおもいのほかゴミがしっかりと溜まっています!

このダストボックスを見るのが、楽しみなんです…笑。
月に一回くらいはダストボックスとフィルターを水洗いして乾かしています。(洗えるモデルのみ)
この記事のまとめ

ロボット掃除機、ミニマリスト的には「いらないなぁ」と思っていたんです。
正直、ものがひとつ増えてしまうし、家電って使いこなす手間やメンテナンスの労力がかかるので…
しかし、それもたった3日間ほどの使用で、くつがえされてしまいました!!

ロボット掃除機便利すぎる…!手放すなんて考えられない…!
むしろ、「床掃除」というタスクに追われることなく日々を過ごせるため、逆に頭の中がすっきりしました。
デザインも白っぽいものを選べばミニマル風で好きです。
「買ったけど使いこなせていない…」という方は、もう一度工夫して使ってみてはいかがでしょうか??
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