ニュースで、「掛け布団を敷くと良い」というものを見たので試したところ、確かに本当に暖かくてびっくりしたので、やり方や効果をシェアしたいと思います。
布団の中が寒くて寝付きが悪い人や、節電のためになるべく電気を使わない方法を試してみたい人は、ぜひチェックしてみてくださいね。
何も買い足すこともなく、かかるお金は0円ですから、やってみる価値はあります!
毛布を敷いてみたら暖かすぎてびっくり

私は今まで、下から順番に 「敷布団(マットレス)→ 自分 → 毛布 → 羽毛布団」 というように眠っていました。
それを、下記のような順番に変えてみたのです。
- 敷布団(マットレス)
- 毛布
- 自分
- 羽毛布団

その結果、すごく暖かく眠ることができました!
今までは、寒くて夜中に起きることがしばしばありました。それに、布団に入った時点で寒くて、寝付きも悪かったです。
なので、布団乾燥機で温めてから眠っていたのですが、電気代も気になりますし、逆に暖かくなりすぎてしまって、寝汗をかいたり…。
ちなみに、マットレスはエアリー(プラスチックのくねくねみたいなのが編んであるもの)、毛布はシンサレートという化学繊維が使われているものです。
掛ける布団が物理的に一枚減るのだから、絶対に寒いに決まっている!と思って試したのですが、断然、こちらのほうが暖かくて驚いています。
それからはずっとこのやり方で眠っています。夜中に寒くて飛び起きることもなくなり、眠るときに寒くて寝付きが悪いことも一切なくなりました。
また、今まで羽毛と毛布の2種を掛けていたぶんの重みもなくなり、またそれぞれの布団がズレる不快感もなくなり、快適です。
あと、毛布の摩擦のおかげで、枕もズレなくなりました。
なぜ、毛布を敷くと暖かいのか?

ニュースの解説によると、「熱は下に逃げていく」そうです。
なので、下に毛布を敷くことにより、熱が下へ逃げ切らないのでしょう。
また、羽毛布団は肌に触れ合い発熱をすることにより、保温効果が高まるそう。
- 羽毛布団が直接肌に触れることにより発熱・保温する
- 下に逃げる熱を毛布で阻止→ 熱が逃げないから、ホカホカ
こういうことなんですね!
何か買い足したわけではないです。毛布を敷いただけ。おすすめのライフハックです。
毛布を敷いてきちんと暖まるコツ

①毛布をマットレスの大きさに合わせてたたむ
私が使っている毛布は大きいサイズなので、敷くとどうしてもマットレスからはみ出てしまいますが、端を折ることで解決しました。
内側に折りたたんだ方がより暖かい気がしてます。この方が見た目もコンパクトで良いですしね。
②布団に入る前にからだを温めておく
毛布を敷くだけでも暖かいのですが、もっと暖かく感じるにはコツがあります。
それは、布団に入る前に体を温めておくこと。ストーブで温まったりします。
毛布も羽毛布団も所詮はただの布団なので、発熱作用がありません。なので、自分の体から熱を出して、毛布や羽毛布団にその熱を保ってもらう必要があります。
足がひんやり冷たいまま布団に入ったとしても、なかなか暖まりません。
③掛け布団カバーを買う
今までは羽毛布団にカバーをかけずに使っていましたが、掛けることにしました。
楽天で3千円ほどで買ったもの。素材はマイクロファイバーで、ふわふわしています。
羽毛布団そのままだとひんやりした触り心地ですが、マイクロファイバーだとひんやり感はなく、より暖かく眠ることができます。
この掛けカバーを購入したことも、(汗をかくくらい)暖かく眠れるようになった理由のひとつかもしれません。

④羽毛布団に変える(選び方)
羽毛布団を持っていない方もいらっしゃると思います。
羽毛布団は空気を含み、熱を保つ働きをするので、他の布団よりも暖かいです。
だから、毛布を敷いてもなかなか効果を感じられない人は、これを機に羽毛布団にしてみても良いかもしれませんね。
その際はぜひ、「ライブピッキング」していない羽毛布団を選んでください!
ライブピッキングとはその名の通り、生きながらに鳥の羽をむしり取る行為です。
そういうやり方をしていない羽毛布団も売っているので、調べてみてそちらを購入するようにしましょう。
鳥の副産物としてどうしても出てしまうものを、加工して作られた羽毛布団などがあるみたいなので、そちらをご検討ください。
敷き毛布生活、ぜひお試しください!

毛布を敷くのに慣れるまでは時間がかかりましたが、慣れた今、もう昔の寝方には戻れません。
試しに一度、毛布を掛ける昔のやり方をやってみたのですが、寒すぎて眠れませんでした!
(慌てて飛び起きて、毛布をしっかりと敷いて眠りました。(笑)
まだまだ寒い日が続きますし、夜眠る時に寒いとなかなか眠れなくて、寒さに飛び起きることもあったりして、嫌な思いをしますよね。
ぜひ毛布を敷いてみてください。