我が家では掃除機をなるべく使わずに、棕櫚ほうきとはりみ(ちりとり)で掃除を済ませています。
「ほうきとちりとりで掃除?そんな面倒なことできるかっ!」
…とこんな風に考えていましたし、実際に最初のころはほうきとちりとりで掃除するのは辛かったです。
でも今ではすっかり棕櫚ほうきとはりみ(ちりとり)のとりこに!
電気も使わずにサッと掃除ができ、また音も出ないので自分の好きなタイミングに一日何度でも掃除ができるようになりました。
こちらの商品を購入し愛用しています。
掃除機を使わずに棕櫚ほうきで掃除をするメリット

- 見た目が可愛い
- 電源(電気)を使わないのでエコ
- 音がしないから好きな時間帯に掃除ができる
- 掃除機のように重くないので手に取りやすい
- 掃除=苦痛、という概念を変えることができる
掃除機って、無機質で見た目もごついですよね。棕櫚ほうきとはりみは部屋に置いているだけでインテリアになるような可愛さ。
また、今まで掃除機をかけるという作業は、「一日一回」と決めていました。だって、掃除機って一日に何度もかけるようなものではないですよね?(もしくは週に一回、などですよね。)
だから、一度掃除機をかけたあとにまたゴミが出ると、「次の掃除機までにこのゴミいやだなぁ」って思ってたんです。
ところが、ほうきとちりとりにしたところ、一日に何度掃除をしても違和感がないことが分かりました。
ほうきとちりとりだと騒音が出ないし、サッと手に取りやすいから、こまめに掃除ができるんです。
部屋の隅に立てかけておけば、ゴミが気になったときにサッサッと掃除ができる。それがほうきとちりとりで掃除をする魅力といえます。
棕櫚ほうきで掃除をするコツ【掃除の概念をかえよう!】

なんとなく棕櫚(シュロ)ほうきが良いと聞いて、ほうきで掃除にトライしたものの、「大変だし疲れる・・・」と挫折した方は少なくないと思います。
実は、私もその内の一人です。
でも、ほうきとちりとりで掃除をするにはコツがあることが分かりました!詳しくお話していきます。
①完璧にゴミを取りきろうとしない
掃除機に慣れている場合、「ほうきとちりとりなんかじゃ全然ゴミが取れないし疲れる・・・」と思うかと思います。
でも、ほうきとちりとりで掃除をするのに慣れていくと、だんだんと「チリひとつくらい落ちていてもまぁいいか」くらいには許せるようになっていきます。
ほうきとちりとりは、掃除機と比べると完璧にはゴミを取り切ることができません。ただ、ちょこちょことこまめに掃除がしやすくなるので、結果的には常にきれいなお部屋で過ごすことができるようになるはずです。
また、「毎日毎日、掃除機をかけてるのに、かけた瞬間からまたゴミが落ちてる!」…とこんなふうに感じた人はいませんか?
実際に私も掃除機で毎日掃除をしているときは、すこし神経質になっていました。
でも棕櫚ほうきとはりみ(ちりとり)でこまめにサッサッと掃除をするのに慣れてきたころ、「ちょっとくらいのチリは見て見ぬ振り!」ができるようになったのです。
また、見て見ぬ振りができないときでも、ほうきとちりとりならサッと手にとってぱぱっと掃除ができるので、神経質になる必要もなくなってきました。
②掃除機は処分せずに併用して使う
「ほうきとちりとりにシフトするから」と言って、いきなり掃除機を処分することはおすすめできません。
棕櫚ほうきと掃除機は、併用して使っていきましょう。それぞれにメリット・デメリットがあるので、使い分けていきます。
ほうきとちりとり or 掃除機の使い分け
- 毎日のちょこちょこ掃除
- 深夜・早朝の音を出せないとき
- 赤ちゃん・ペットがいて音を出せないとき
- 掃除機(バッテリー式)の充電切れのとき
- 掃除機では大掛かりで面倒だと感じるとき
- 布団の圧縮のとき
- 月(年末)の大掃除のとき
- ほうきでは掻き出せないゴミに
- ホコリなどの舞ってしまうゴミに
- 布団、ラグ、カーペットなどの布類に
私はこんな感じで使い分けています。
掃除機はひんぱんに使わなくなり、普段は収納しているので部屋もスッキリ見えるように。
③細かいチリやふわふわ舞うホコリは雑巾がけで
細かいチリやホコリは、掃除機で吸ってしまってもよいですが、我が家では雑巾がけで取っています。
掃除機をメインで使っている人でも、クイックルワイパーなどでたまに水拭きをするかと思います。その要領で、細かいチリやふわふわ舞うホコリは、ほうきとちりとりで無理やり取ろうとせずに雑巾がけで取ると楽です。
我が家ではクイックルワイパーも手放し、さらしを雑巾代わりにして、床掃除をしています。
ほうきとちりとり・雑巾があれば、掃除機やクイックルワイパーの登場も少なくなり、よりシンプルにゆったりと掃除ができるようになりますよ。

棕櫚ほうきとはりみ(ちりとり)のある生活がたのしい!

掃除機をかけているときは、狂ったようにガンガン!と家具の角にぶつけながら「手早く済ませなきゃ」となんだか焦った気持ちで掃除をしていました。
掃除機のあのキーン!とした音も、焦る原因だった気がしています。
でも棕櫚ほうきとはりみ(ちりとり)で掃除をやり始めたところ、「なんだかゴミが目立つなぁ」と思ったときにぱぱっと、一日に何度でも掃除ができるので、常に部屋がきれいな状態が保てるようになり、結果的に機嫌よく過ごせることができています。
棕櫚ほうきとはりみは、シャッシャと音が心地よい。
焦らずゆったり掃除をして、常にきれいをキープ。
「少しくらいなら取り切れなくてもいいか」という精神のゆとりも生んでくれました。
この記事のまとめ

- 見た目が可愛い
- 電源(電気)を使わないのでエコ
- 音がしないから好きな時間帯に掃除ができる
- 掃除機のように重くないので手に取りやすい
- 掃除=苦痛、という概念を変えることができる
ほうきとちりとりで掃除をすることは、「完全に掃除機の代わりにさせないようにする」のがコツ。
完璧にやろうとしない、ほうきで取りにくいチリやホコリは雑巾に任せるなどすれば、快適に掃除ができます。
また、掃除機は処分せずに、ほうきとちりとりでは取り切れないゴミのときだけ活躍させるなどして使い分けると便利になります。
こちらの商品を購入して使っています