人が考えた「ミニマリスト」を歩まなくても良くないかな?

今はいろいろなSNSがあって、誰しもが個人で気軽に発信できる時代。

だからこそ、ついつい他人の目指す「ミニマリスト」が目について、羨ましいーとか、どうにかこうにか真似したい!とか、思ってしまいませんか?

私はというと、たまーーに思ってしまいます。笑

だって、それほどていねいな生活をされていて、それを素敵にSNSに投稿しているのだから…
魅力的に見えないわけがないんです。

でも、「自分にとっての心地よさ」を思い出してみましょう。今回はそんなお話です。

目次

影響されすぎると「ミニマリスト迷子」になってしまいますよ

人の考えたミニマリストを真似して歩もうとすると、「ミニマリスト迷子」になると私は思っています。

あっちのミニマリストもいい
こっちのミニマリストもいい

そんな感じで、あっちへふらふら、こっちへふらふら、です。

ミニマリストを目指す方って、よい意味で向上心の強い方が多いのだと思います。

だからこそ、他人のミニマリスト要素をチェックして、自分の生活に取り入れたい、と強く考えてしまいます。

もし、人の考えたミニマリストを目指したくなってしまったら思い出したいこと

別に目指せるのなら、その人の真似をしたっていいんですよね。
でも、中には辛くなってしまう人もいるはず。
ついつい、その人と自分を比べてしまう。生活スタイル、持っているもの、住んでいる環境、仕事のこと、お金のこと…
比べ出したらキリがないですよね。

でも、そういうとき忘れがちなのが、「自分のここちよさ」です。

私もついつい、素敵なミニマリストさんが使っているアイテムや、ライフスタイルを真似したくなり、ドツボにはまりかけてしまう時があります。

そんなときは、「自分にとってここちのよいものってなに?」を考えるようにしています。

他人と同じアイテムを揃えても、それが自分にとって心地の良いものなのか、それは分かりません。

物のデザインもそうだし、大きさ、形、香り、柔らかさ、色味、使いやすさ…などなど、
そういったものを五感を使って感じてみてください。

自分にとっての心地よいもの探し

自分にとっての心地よさってなんだろう?
改めて考えてみるとパッと思いつかないですよね。
少しヒントを書いてみましたので、チェックしてみてください。

  • 小さい頃、幼い頃からなんとなく好きなキャラクターや色
  • 私といえばこの色!もしくは、他人から似合うと言われた色味のもの
  • 普段何気なく使っているけど、なくては困るもの
  • 高級なものではなくても、自分にとって気に入っているもの
  • 他人からイマイチとは言われたけど、自分にとって好きな香り(または物)
  • 長年使ってきて劣化しているけど、まだ使えそうなもの
  • 流行っていない古いものでも、視界に入ると落ち着くもの

「自分の心地よさ」探しをすれば、他人軸のミニマリストを目指さなくなってくるように思えます。

自分と他人は当たり前ですが、違いますよね。感じ方も、必要なものも。

快適なミニマリストになるために頑張っているにも関わらず、なんだか疲れちゃった…という人は、ぜひ「自分の心地よさ」を再確認してみましょう。

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