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「お使いのiPhoneが(数字)個のウイルスにより深刻なダメージを受けています!」という警告文が出てきた時の対処法

 

当ブログを運営している、Apple使用歴12年以上のクボヒロ(@Kubohiro7)です。
人生をよりミニマルにするための、ガジェットや使いこなし術を発信中!

今朝iPhoneでサファリ(ブラウザ)を使っていたところ、急に下記のようなメッセージが出てきてしまいました。

お使いのiPhoneが(13)個のウイルスにより深刻なダメージを受けています

 

このメッセージはGoogleからの警告のようで一瞬かなり焦っちゃいました!

徹底的に調べた所「詐欺」であることが判明

今回は、このようなiPhoneの詐欺トラブルに遭った場合どうしたらよいか等をまとめてみました。

目次

いきなりウイルスのメッセージが出現!その内容とは?

ウイルスのメッセージ出現

いつもどおりネットで調べ物をしていたら、急にこのようなメッセージが・・・!

これは完全に詐欺のメッセージで、アプリケーションをダウンロードさせるための巧妙な罠です。

 

アダルトサイトや、ちょっと怪しげなサイトを閲覧ということもなかったので、逆に怖いです〜・・
どんなサイトでもこのようなポップアップが上がってきてしまうという不安が見え隠れしてますね

ちなみに全文は下記の通り。

よ〜く読んでみると、文章が不自然ですよね。これをGoogleが書いているとは到底思えません。

しかも、URLを見ると「bestanticn.com」となっていて明らかに怪しいですよね。

また、(13)個のウイルスとありますが、数字をカッコで囲っているのもおかしいです。これは、カッコの中身の数値が人によって変わるプログラムが組まれています。

 

同じ数字だと怪しまれると思っているのかね?ほんとに巧妙だな〜

そしてその下には、4分38秒の文字が・・・。これは5分からカウントダウンされるようです。

画面の秒数が動くので、どんどんカウントされていく時間に焦りを感じさせ、アプリケーションをダウンロードさせようという手口です。

「今すぐ修復」ボタンを押してしまうとどうなるか?

警告文の一番下に、「今すぐ修復」というボタンがあります。もちろん皆さんには押さないでもらいたいのですが、万が一押してしまった場合はどうなるのでしょうか?

怪しいアプリのインストール画面になる

押した場合、上記の画像のようなアプリケーション(App Store)が起動されます。(※絶対にインストールしないで下さい。)

「Adblocker」とはいわゆる広告ブロックのアプリですが、そもそもウイルスを除去するにはと引導しているにもかかわらず、広告ブロックのアプリをインストールさせようなんて、おかしな話ですよね。

 

ちなみにこのアプリのレビューを見てみると・・・不自然すぎる!
☆5か☆1という極端のレビューしかないって・・。
☆1は詐欺メッセージから引導されてアプリをダウンロードしてしまった人たちで、このアプリに☆5をつけているのは業者(詐欺のグループ)でしょうね〜。

実際にレビューを詳しく見たら下記のようなことが書いてありました。

まんまとやられました。
ここに誘導されても絶対にインストールしてはいけません。

Google見てたら急にウイルス感染してますって出てきました。
19個感染してますってでてきたからアプリインストールして見てみたら39個に増えてました

こういったアプリはレビューが極端なので、すぐに不自然だと分かりますね。

ウイルスのメッセージが出た原因

私の場合はアダルトサイトや怪しげなサイトを見るということがなかったため、そういったサイトでなくともポップアップが出てくるという危険性があるということが分かりました。

ですが、アダルトサイトだとこういったポップアップが出やすいということもあります。

なぜなら、アダルトな内容のものはプライベートなことであまり他人に知られたくない内容なので、詐欺はそこに漬け込みやすいからです。

料金が発生しました。○○円です。いつまでに支払わなければ、あなたの写真フォルダや連絡先をスキャンします

(いきなりシャッター音が鳴り)あなたの顔写真を撮影しました。支払わなければ公開します

 

こういうありがちなメッセージ見たことない?

できるだけ怪しげなサイトには近づかないのが手ですが、私みたいに「そういうサイト訪れてないけどいきなり出た」という人は下記の対処法をお試しください。

ウイルスのメッセージの対処法

レビューの不自然さで判断したり、警告文の一部をコピペして検索してみると詐欺かどうか分かる可能性もあります。

実際に、このようなポップアップ警告文が出てきたときはどんな対処法をとったら良いのでしょうか?

  • サファリ(ブラウザ)のページを閉じてしまう
  • 警告文には従わずに一呼吸おいて、まずは警告文の内容をググってみる
  • 脱獄や非正規のアプリをインストールした記憶がないか、思い出してみる
  • 警告文に従ってしまうことは詐欺の思うつぼです。いくら「写真フォルダや連絡先を抑えられていると思うと不安!」と思っても、まずは一呼吸おきましょう。
  • 怖いからといって警察に電話したり、電源を切ってしまうのは根本の解決にはなりません。警察はこのようなことでは簡単に取り締まりませんし、電源は切ってしまってもスマホはいずれまた使うことになるからです。

【解決策1】ページを閉じる

  • 一番の解決策は、サファリ(ブラウザ)のページを閉じてしまうこと

警告文を見続けても何の解決にもなりませんし、今回のようなポップアップだと時間のカウントダウンもされてますます焦るばかりです。間違ってアプリをインストールしないように、ページは閉じてしまいましょう。

ただしページを閉じる前に、スクリーンショットを撮っておくとなにかの役に立つかもしれません。(いざというときの証拠にもなるかも)

【解決策2】警告文を検索する

今回のようなポップアップだけでなく様々な内容の詐欺ポップアップがあると思うので、警告文でググれば他にも同じ症状の人がいて、詐欺だと判定してくれているかもしれません。

脱獄してたら仕方ないこと

脱獄(ジェイルブレイク)とは、Appleの権限から外れて色々なアプリや機能を拡張するツールです。

 

アプリや機能を拡張というと便利かと思うかもしれませんが、これはもちろん非正規のこと。やっちゃだめ!

もし一度でも脱獄してしまえばAppleの保証から外れてしまいますし、今回のような詐欺ポップアップが起きやすくなったり、脱獄につけこんだ専用のウイルスもあったりします。

便利な半面とても危険なツールなので、絶対にやめましょう。

また、脱獄しなくても非正規のアプリをインストールすることもできますが、こちらもAppleの保証からは外れておりとても危険です。

もしこういった覚えがあるならば、「はっきりいって、しょうがない」としか言いようがありません。脱獄後に起きてしまったトラブルはすべてAppleの保証対象外になるので非常に面倒になります。

iPhoneのセキュリティって大丈夫?

そもそもiPhoneのセキュリティってどうなっているのでしょうか?安心なんでしょうか?簡単にまとめました。

サンドボックスというシステムを採用している

サンドボックスとはシステムの名前、いわゆる隔離された空間です。開発者の方々が作っているアプリは、Appleが決めた領域の中でしか活動できません。

よって、iPhoneのシステムに深刻なダメージを与えるというのは不可能なのです。

 

安心な制度ですね!

App Storeの審査が厳しい

基本的にiPhoneのアプリケーションはすべてApp Storeからインストールします。

そしてこのApp Storeに並ぶアプリは、Appleの厳しい審査をくぐって出てきたものたちです。

  1. 開発者がアプリを作ってAppleに申請する
  2. Appleが厳しい審査をする
  3. 適切なもののみ審査が通過し、App Storeにアプリが並ぶ

App Storeに並ぶアプリは上記のような手順を経ています。

このため、より安全で適切なアプリだけが並ぶのです。これなら得体のしれないアプリをダウンロードする可能性は低いから安心ですよね。

課金システムの落ち度・危険さ

いくらAppleの厳しい審査を受けても、先程のような怪しげな「広告ブロック」アプリなどはありますが、サンドボックスシステムのおかげによりアプリをダウンロードしたからといってiPhoneのシステムにダメージを与えるわけではありません。

では「なぜ詐欺グループはそんなアプリをダウンロードさせるの?」というと、課金の仕組みに漬け込んでいるのだと思います。

 

App Storeのアプリは無料のものも多いですし、先ほどの怪しげな広告ブロックアプリも実際に無料になっています。

App Storeのアプリには「課金」の仕組みがあります。

どうぶつの森アプリでの課金

このようにゲーム内チケットを買うのにその都度課金する場合もあるし、月額課金として継続して課金されてしまうものもあります。

  • iPhoneXの場合は、サイドボタンを2回押すとすぐに課金完了
  • それ以外のiPhoneは、ホームボタンに指を置いて認識する指紋認証

この指紋認証はホームボタンに指を置いているだけで反応してしまうので気づかないうちに認証しているなんてことも!

 

実際、先程の怪しげな「広告ブロック」アプリで「勝手に飛んで、間違えてIDでタッチしてしまいお金請求されました。」といったレビューがありましたからね!

いくらAppleがアプリの認証をジャッジしていても、広告ブロックなどのアプリに偽装して課金させるという手口は回避できません。この場合は、「課金しないように気をつける」しか対策法がありません。

万が一課金してしまった場合、Appleに問い合わせると返金を受けられることもあるので、頼ってみてください。

ウイルスに感染するとどうなる?

iPhoneがウイルスに感染すると、下記のような症状が起こる場合が出てきます。

  • iPhoneの操作が勝手にされる(遠隔操作されているような感じ)
  • 勝手にカメラが起動する
  • 端末の動作が重くなったり、発熱したりする
  • データが消えてしまう
  • 迷惑メールが来る
  • 勝手に再起動する
  • 充電の減りが早くなる・・・等々

iPhoneが遠隔操作されてしまうのは一番怖いですね。

有料のサイトを利用されたり、iPhoneに保存されている写真や連絡先などを悪用されたりと、何でも出来てしまいます。

 

友人の写真や連絡先をバラまいてしまった場合、こちらも被害者なのにまるで加害者のようにもなってしまうから本当に気をつけないと・・・

ウイルスに感染してしまった場合の対処

  • 怪しいと思われるアプリを消してみる
    (脱獄や非正規のところからアプリをインストールしていないか思い出してみる)
  • iPhoneを初期化し、1から設定し直す
  • 携帯番号が漏れて取り返しがつかなければ番号を変える

もしウイルスに感染してしまったら、対処法は大掛かりになります。

過去に怪しげなアプリをインストールしていて、それを消してどうにかなれば一番良いのですが、それでもだめなら初期化など結構面倒です。

初期化したあとに、原因であるアプリ等がバックアップから復元されてしまった場合は意味がないので、初期化したら仕方ないですが1から設定し直したほうが良さそうです。

ウイルスに感染しない為にも

ウイルスに感染してしまうととても面倒なことになることが分かりました。普段からiPhoneをウイルスに感染させない為にも、下記の項目をなるべく守っていきましょう。

  • 警告文を検索してみる
  • ポップアップ等が出たらブラウザを閉じる
  • ポップアップ警告文は詐欺の可能性が高いので、むやみやたらに指示に従わない
  • 怪しげなサイト等には訪問しない
  • 脱獄や非正規のアプリをインストールしない
  • 迷惑メールが来ても内容にあるURLを開かないでゴミ箱へ

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