SWELLのテーマ移行プラグインを使って、JINテーマからSWELLテーマへ変更してみました。
このプラグインの注意点としては、「記事内のデザイン全てが引き継がれるわけではない」という点です。
実際にこれからJIN→SWELLにしたいという方へ参考になれば幸いです。
乗り換えプラグインの注意点
乗り換えプラグインでは、記事内の全ての装飾が引き継がれるわけではありません。あくまで過去記事のデザインの崩れを最小限に抑えることができるプラグインです。
でもこれがあるとないとでは、リライトの苦労と、テーマ変更直後の崩れによる焦り(ページ離脱率UPに繋がるので)が違ってきます。
- 旧テーマのショートコード機能などで作成したコンテンツのデザインをある程度維持する
- またはSWELLの機能へ自動変換することができる
プラグイン導入すると実際どこまでが引き継がれるの?
JIN→SWELLの例でお話します。
SWELLの乗り換えサポートプラグインは、旧テーマ(JIN)のファイルを読み込みにいってくれるため、JINのボックスやマーカーのデザインはJINのデザインのままで表示されていました。
つまり、JIN特有のデザイン(機能)は引き継いでくれているようです。このおかげで、「焦ってリライトしなくて済む」という有難みがありました。
表やRinkerなどは、JIN特有のブロックではないためそのままの状態で使えます(ほぼ修正必要なし)
プラグインの導入のながれ
SWELLフォーラムのマイページよりダウンロードできるので、プラグインをアップロードして有効にします。
JINのデザインを引き継いでくれるので、プラグインの有効中に全記事をリライトしてしまいましょう。(JIN特有のデザインブロックを、SWELLのものへ修正する)
また、リライトなどが全て済んでからJINテーマを削除しましょう。
実際に私が行った修正
JINのブロックをSWELLのものに修正していきます。例えばマーカーの装飾だったら、JINのマーカーの上からSWELLのマーカーを引くと下記画像のようになります。

こうするとJINとSWELLのマーカーが重なって見苦しいですが、全て修正した後にJINテーマを削除してしまえば、JINのマーカーだけ消えます。
どうしても今JINのマーカーを消したいという方は、「書式クリア」を活用しましょう。


「書式クリア」をすると装飾が全て解除されるので、そのあとSWELLのマーカーを引くなどしましょう。
JINのマーカーだけでなく、ブロックもこの要領でSWELLのものに修正していきます。
全記事を修正するとなると結構な手間ですが、急いでやらなくてもとりあえずはJINの装飾がそのまま表示されているので、少しづつ修正していっても問題ありません。
まとめ:SWELL乗り換えサポートプラグインは修正(リライト)が不可欠
SWELL乗り換えサポートプラグインは、あくまで旧テーマ(JIN)でのデザインを読み込んで表示してくれているだけなので、焦ってリライトしなくてもとりあえず表示はぐちゃぐちゃにならないけど、リライト(修正)は必ず必要です。
- SWELL乗り換えサポートプラグインを有効にする
- JIN特有のブロックを修正する(SWELLブロックにする)
- リライト(修正)が全て終わったら乗り換えサポートプラグインを無効にする
- 乗り換えサポートプラグインとJINテーマを削除してもOK
早まって乗り換えサポートプラグインを無効にしたり、JINテーマを削除したりしないようにしましょう。
