本当のミニマリストとは、「ミニマリスト」にこだわらないこと。

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本当のミニマリストってなんだろう?

よりミニマリストを極めている人に、より近づくこと?

ミニマリスト代表のあの人が持っているアイテムを全て揃えること?

クボヒロ

私はミニマリストを約10年くらいやってきたのですが、最近「ミニマリスト」と言う言葉にこだわらなくなりました。

そう。本当のミニマリストとは「ミニマリスト」にこだわらなくなるところ。

もちろん、減らし続けてきたから見えてきた道でもあるんですが・・。

肩の力を抜いていきましょう。

目次

本当のミニマリスト=ミニマリストにこだわらなくなる

私は約10年くらい前にミニマリストという言葉に出会って、そこからみるみるうちにその概念にハマり、ミニマリストになったんだけど、今では「ミニマリストじゃなくてもいいや」という気持ちが大きいです。

というのも、いっときはミニマリストを目指しすぎて失敗。取り憑かれたように精神が病んでしまって。。

ミニマリストになる=人生をよくする。そのためにミニマリストになったはずなのに、逆にメンタルやられたって、本末転倒。

クボヒロ

でも皆さんもそういう経験ないですか?よくするためにやってるのに、いつしか苦しくなってるみたいな。。

実際にSNSで見た文章なんですが、「ミニマリストって実は欲深いよねw」みたいな。これ聞いた時、一瞬でもむかっとして。

「ミニマリストなんだから欲が少ないんですけど何か?」と。笑

今思えば、実はその通りだったのかも。ミニマリストがプライドが高いと言われるのは、実は図星なところもあるのにそれを認めようとしないところにもあるのかもね・・・。

今では、別に欲深いと言われてもいいし、そもそも「あなたミニマリストじゃないよね」って言われても、「うん、そうかもしれない」と、そんなに形にこだわらなくなりました。

なぜミニマリストであることにこだわらなくなったか?

この10年でいろいろなものを断捨離してきました。

いっときの自分はとにかく何でもかんでも捨ててやるっていう強い気持ちがあって、とにかく捨てまくりました。

ネット上にいる「真っ白な部屋に机一つだけ」みたいなミニマリストに憧れて、とにかく真似したし、そうなりたかった。

でも、失敗に失敗を重ねて、いつしか「自分って何がしたかったんだっけ?」と思い返したら、自ずと答えが見えた。

私はミニマリストになりたかったんじゃなくて、ミニマリストという手段を使って人生をよくしたかったんだよね。と。

ちなみに失敗した時の出来事はこちら↓

ミニマリストにハマって、こだわり続けた・・・

私がミニマリストにこだわっていたのは、よくよく考えるとその時他にハマれるものがなかったからかな、と。

今はブログやネット上で文章を書くことにハマってるのですが、当時はそういうのがなかった。

焦りとか悩みから、「ミニマリストになって物を減らし続けると何か見えてくるものがある」と信じて疑わなかった。で、いつしか取り憑かれたように物を捨てた。

確かに、いらない物はたくさんあったのでそれを捨て始めたところまでは良かったんだけど、もうこれ以上捨てるのなさそう・・と思ったところから、さらに捨て始めたことには、今思えば後悔しかないかな・・。

ミニマリストの良さは「自分の好きなこと」が見えること

「ミニマリストでいること」がいいんじゃなくて、ミニマリストになると自分の好きなことがどんどん見えてくるのが、ミニマリストになる良さだと思ってます。

実際に私は色々なものを捨てることで、自分にかけられる時間が増えて、新たな仕事や趣味を見つけました。

それだけ物に割いている時間って多いんですよね。

結論:ミニマリストにこだわりすぎている人は、趣味を探そう

「もう捨てるものない」というところまでミニマリストになった人は、もうミニマリストでいなくてもいいのだと思う。

もちろん、これからもものが増える機会はたくさんある。その度に断捨離するのはいいことでしょう。

もし「ずっとミニマリストに執着してる」と思って苦しい思いをしているのなら、まず優先すべきことは「ミニマリスト以外のことに目を向ける」こと。

クボヒロ

私の場合はブログやネット上で文章を書いています。ブログは低コストで始められるし、ものが増えないからおすすめ。

断捨離は家の中で行うものだから、家に閉じこもらずに思い切って外に出てみるのもいいかも。

悩みって何事も「視野が狭くなっている」状態になっているから、視野を広げるためには一旦「ミニマリスト」から離れるべき。

もしミニマリストで視野が狭くなってると感じて、苦しんでいる人がいたら相談してください。(XのDMからどうぞ)

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